れおのお気に入りの歌一覧
本間紫織
迷い子のために正しく続いてく白線にまた拾われている
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本間紫織
瞬きの数だけ君を過去にするもう戻らない夏を滲ませ
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はな
正しさを積み上げ光る夏雲が明日はどこかで泣けますように
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薫智
君といて僕の世界は広がっていくけど君は近くに居てよ
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みづ子
プライドのかけらを積んで踏み台に次は遠くへ飛べればいいな
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本間紫織
久しぶりからで始まる台本を奥歯辺りで用意している
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はな
消えていくものをきれいというきみが大事に包むあの子の右手
9
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はな
恋をしたわけが言えたらもう少し上手に諦められたと思う
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風蘭
からからに渇いた肌にしみとおるきみのかすれた一言だけが
12
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本間紫織
羽を持つ鳥であったと思う時わずかに疼く背中のなごり
5
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本間紫織
流れない星に祈った 歩んでく道を外れてしまわぬように
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しづく
曖昧な言葉で距離をはかりつつ傷つかぬようはる防衛線
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高島津 諦
思い切り添加物とか入れたのでこの愛だったら飲みやすいでしょ
4
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本間紫織
もう帰ることのできない場所があり鼓膜の奥で響く潮騒
7
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本間紫織
浮かんでは沈めるひとの名が溶けた武蔵野線は夕陽を乗せて
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薫智
いつまでもきっと恋にはなれなくて迷える好きを弔ってゆく
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はな
駆け抜けた夏 きみがこぐ自転車の一部になった十七の夏
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本間紫織
散る花を浴衣にのせてなびいてる髪とわたしをゆるく掴んで
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本間紫織
過ちと囁くように茶の渋が刻まれてゆくペアマグカップ
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しづく
さようなら愛しい世界また今度うまれてきても覚えているよ
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