花鳥風月のお気に入りの歌一覧
恵
あの人が天に召された日のような五月の雲は今日も流るる
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恣翁
旅に病み 独り侘しく床に就く 冷たき枕の冬至の夜かな
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うさぎ
もう一生消えないでしょう スピッツを聞くたび浮かぶ えくぼとてのひら
7
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市川ありさ
淋しさを埋められるのは自分だけ短い夏の星座が笑う
6
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あき
誰にでも愛されちゃって散るときも惜しまれちゃって君はいいなあ
33
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はな
きっともう会えないだろう「またね」って言葉の重さの違いで気づく
8
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只野ハル
ひとりと云う軽さと自由の中でよみがえり来る夜もまだある
8
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希
もう少し若くて自由だったときあざやかだった空の青色
8
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本間紫織
いま君と僕とが溶解するための32秒間の静寂
5
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本間紫織
玉のようぽたりぽとりと泣く君の西に逃げない陽になる誓い
5
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詠み人知らず
永遠は どこにもなくて あなたとも 嘘みたいに 終わるのでしょう
18
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市川ありさ
泥沼で少し遊んでみただけであなたはそんな顔をするのね
6
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風蘭
言い切りの語尾がなんだか落ち着かず自分の心問い直してる
11
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風蘭
好き嫌い分ける私の真ん中はどうなってるかいまだに謎だ
39
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うさぎ
コンタクト目に張り付いて痛くって君ぞっこんの私みたいだ
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本間紫織
突然のためにいくつか準備する 素直に泣ける夕空だとか
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本間紫織
温水のシャワーがやけに優しくて昨日の君が消えてくれない
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本間紫織
難しい言葉は辞書に預けたらひとまず僕と踊りませんか
6
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うさぎ
あの日から何か変わった気がするの体育館で泣いてた君よ
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もなca
のみこんだ言葉は静かに降り積もり恋の名残りの歌となりぬる
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