ユーカリのお気に入りの歌一覧
falcon
おもひでの湖に舟漕ぐ年寄りもわれらも見ずや明日の景色を
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もなca
流れゆく想いの揺れやきらめきを綴りて過ぎし半年の日々
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詠み人知らず
いつまでも 水入らずにて 睦まじく 旅を楽しむ 二人でありたい
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紫草
あの人がなぜかつれない昼寝覚め ため息ついて・泣きたくなって
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もなca
夕闇に誰を想うや酔芙蓉 白き素顔をくれなゐに染め
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桜園
法師蝉の初鳴きしみじみ聞きおるに俄か雨きて声のとぎれぬ
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紫草
風吹けば木漏れ日揺れて舞始む庭の葉影は障子に遊び
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もなca
日は落ちてはや蝉の声の静まれば過ぎゆく夏の寂しさを知る
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紫草
家ぬちに一人の夜の静けさよ障子に撥ねる小虫の羽音
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falcon
骨もなき墓前に皺む手をあはせ祈る老婆にはつ秋の風
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もなca
夏草の生い茂るなか単線のレール果てなく延びる炎天
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桜園
盆太鼓きこえる送り盆の夜送り火たきて亡き父母送りる
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桜園
未だ鳴かぬ蟋蟀一つ部屋に飛ぶ秋近づくを伝へるごとく
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もなca
言葉にはならぬ微かでしなやかな想い芽生えてうたの生まれて
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falcon
世にはやるいじめのもとは大人らのことわきまへぬ無知にありける
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詠み人知らず
釣糸を垂らす君の背にもたれひたすら月を見ている夜だ
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詠み人知らず
昨日より小さくなった蝉の声秋風そよぐ朝がはじまる
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詠み人知らず
その声に溶かされてゆく心地して前世の記憶呼び覚ますひと
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詠み人知らず
終わりゆく夏の名残を追いかけて海まで走る独りドライブ
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はちみつ
人体の7割が水分と云うならば幸せの7割は涙だろうか
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