対空のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
もののけの瞳のような月みてたゆっくり西へ帰っていった
14
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島祝
はげしかる戦闘力のインフレにかませ犬こそヤムチャなりけれ
18
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ゆびきゅ
疲弊した理性の底に囚われた 無意識に刺す ナイフの光
24
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ゆびきゅ
幼子の未来に何が必要か 懐疑と少しばかりの不運
21
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ゆびきゅ
太陽を騙る電気に目がくらみ 星が見えない 闇が見えない
28
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ゆびきゅ
愛ゆえに過去のすべてを失った 愛ゆえにぼくはぼくを得たから
30
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ゆびきゅ
弱虫で邪魔な理性をくしゃくしゃに丸めて捨てて 君に死にたい
36
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ゆびきゅ
紛争と飢餓と差別の戯画を背に 貼り付けたような幸福の笑み
30
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詠み人知らず
誰に向かいそれほど鳴くか夏の蝉よ。八月ゆえに泣きやまぬのか。
6
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詠み人知らず
転んでもタンスに小指ぶつけても泣いたりしない全力中年
15
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詠み人知らず
もうええやん北と南の兵よ来いイムジン河で芋煮会やろ
7
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詠み人知らず
ちょっと見た?今朝の読売新聞のアップの赤ちゃんメッチャ可愛い
4
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島祝
プリキュアを見むとテレビをつけて泣く見知らぬ人が球を蹴りをり
26
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三沢左右
水みづし紙に置かるる色どりを待ちて絵の具の透る青さよ
29
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榎宮ちゃん
会いたくて それでも会えずに切なくて どうでもいいけど背中かゆいな
5
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榎宮ちゃん
バフンウニ ブリッジしながらたいらげる そんなあなたを愛していました
4
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榎宮ちゃん
山本が鰤を炙ってさえいればこんな事にはならなかったのに
8
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詠み人知らず
遠き日にちぎれんばかりに手を振った銀色電車の終電で眠る
6
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詠み人知らず
旅に出よう。そう母に言う。うんと言う。見せたいですよ、見れなかったもの。
7
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詠み人知らず
パラフィン紙はがしはぐりて朔太郎詩集文庫の甘く匂える
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