京都次郎のお気に入りの歌一覧
東娘
エプロンの背中のフリルを目に追えば黒い金魚が尾びれそよがす
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栞
あなたとの会話の多くはひらがなのまぁるい響きで成り立っている
8
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may
きみからのメールを何度も読み返す 好き が隠れてないかと思って
40
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只野ハル
無アクセス わずか四日で さびしくて 嵐去ったか うたのわ覗く
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粕春大君
風寒し天脈閉塞舞ふ落ち葉 月は上弦 冬は来にけり
21
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仁 呼
あの方は 無事か元氣か笑顏かと 歌詠まぬ日の 有れば氣になり
16
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車男
先生も生徒もおらぬうたのわは拍手に歌の良さを会得す
5
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鷹雪
かなしいと確かめたくて ぬぐわずに涙が落ちるカウントをする
47
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とかげ@石竜子
赤い傘くるりと回る昼下がり背伸び少女と雨蛙たち
2
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とかげ@石竜子
実際はさ あきらめたって かまわない 生きてるだけで 万歳なんだ
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車男
その場所に欠かせぬ言葉探し当て小躍りするは吾のみならん
13
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じゆん
さびしさという名の穴を埋めるには同じかたちのピースが必要
8
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一色
月見酒 あめいろ月と 盃と 永らえと思う よいのひととき
8
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一色
月は無く 目じるしはただ道端の 舞い交うほたるの またたく光り
5
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文月郁葉
あかときのひかりを放つうなじへと触れれば君も火に入る虫よ
1
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紅猫
甘え下手 親にも君にも 言はれるを 我は問いたい 甘える術を
4
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裕月
水面を走る湯けむり ゆるやかに朝の光の中に溶けゆく
4
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高橋翁
数え年十五で掲げた志にふれて感じる武士の精神
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芯平
一日を大切に生き過ごせたら 二重丸とか付けてみようか
10
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宇津つよし
神様においとましますと言ってから生まれてくるのまた会うけれど
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