うたの一覧 (カテゴリー：子供 並び替え：新着順)
|
|
-
ななかまど
遠くより元気な声は運動会五月の風が歓声運ぶ
10
もっと見る
-
ひよどりよりこ
日没のビル群はぜるザクロの実赤く輝く吾子を吐き出す
0
もっと見る
-
わかばみち
黄の帽子黄の旗持って歩く吾子ランドセルまでたんぽぽ色だ
5
もっと見る
-
杜鵑草
たのしみは不慣れな父の手料理を眉もひそめず子が食べるとき
9
もっと見る
-
仙人の弟子
幼子がじっと見つめる我の顔見つめ返すも視線そらさず
6
もっと見る
-
茂作
川の字の孫に二を足す添ひ寢かな 蹴られて目覺む春の夜の夢
10
もっと見る
-
兎桃
遠方に住める息子の生まれし日街の中華で妻と祝へり
4
もっと見る
-
灰色猫
あをによし 奈良の大仏 転瞬に 柱の穴を くぐるこわらは
12
もっと見る
-
兎桃
出で立ちし息子の茶碗棚に置き妻と向へる平生の朝
9
もっと見る
-
夢花火
桜咲く 公園遊ぶ 幼子に 大きくなれと、小さなエール
5
もっと見る
-
千映
喜んで子が使ったプラスチック器処分をまた引き延ばす
4
もっと見る
-
わかばみち
さようなら保育園児の息子次はアルバムで目と目を合わそうね
7
もっと見る
-
痴光山
子にスマホ持たする今よプラ擦り 匂ひて遊びし戦後の昭和
4
もっと見る
-
わかばみち
心打つ息子の言葉アニメからの引用だったそんな気してた
6
もっと見る
-
茂作
聲聞きしことなき雛に語り掛け ともに遊べと誘ふをさなご
11
もっと見る
-
わかばみち
行く前は億劫だけど行ったらば楽しく過ごせる保育所行事
5
もっと見る
-
恣翁
山茶花の垣根に残る雪に触れ 落として回る男の子たち
8
もっと見る
-
茂作
稀にきてすぐに旅立つ下の子の すがた送りぬ道のかどまで
11
もっと見る
-
わかばみち
小さくて薄いこの歯でシャリシャリと噛んでたんだね乳歯よ天晴れ
6
もっと見る
-
山尾登人
我れ先と駆け登りたる離れ山吾子笑まひ見る浅間の暮雪
1
もっと見る
