ほんまかつゆきさん
のうた一覧
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嘆きつつ放おるこの地の白雪が砕ける時に解き放つもの
平成二十五年十一月十二日
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星空を見上げて想う今どこでなにしてるのと問いたい涙
平成二十五年十月十四日
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赤々と輝く炎に加熱され突いて食べようキミと牡蠣鍋
平成二十四年十一月十八日
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容赦なき夏の光ががっしりとキミを守ろう鷲掴むよう
平成二十四年五月二十五日
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生命のしずくをあなたふりかけて 紫陽花きみは色を深める
平成二十四年五月五日
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僕が知る キミの可憐な 言動を 桜と名付けて 春に愛でよう
平成二十四年四月十二日
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春風が 君を吹きぬく この夜に ホンワリ包め 僕の上着よ
平成二十三年五月三十一日
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純白の透ける手首をもつキミが輝く涙で ぼくを震わす
平成二十三年一月十五日
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今キミは 毛皮を着てるんじゃなく白いうさぎに なっているんだ
平成二十三年一月一日
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あまりに愛くるしくて 雪ウサギの...
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抗えぬ うねりがボクを 覆い込む 決められぬ色 測れぬ重さ
平成二十二年十二月二十日
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今キミの 笑顔が ネットを流れいて 僕の画面で一つになれる
平成二十二年十一月四日
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瞬間的な作歌です
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お父さん 見てよ見てよ と階段を 二段飛ばしで あなたの墓へ
平成二十二年十一月三日
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小さな僕はお父さんの声が聞きたく...
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このせかいなんにもなくてもキミがいる つないだりょうてが せかいをつくる
平成二十二年十月十八日
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青空に 右手を高く さし出せば その手を握る キミの左手
平成二十二年八月十六日
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夏型の 気圧配置を 押しやって 君が居座る 週末の部屋
平成二十二年八月十六日
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回線の 中を小分けに 我が恋は 一直線に 君へと向かう
平成二十二年八月十六日
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返歌への返歌です
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君の髪 その指 背中 笑顔さえ 受話器越しには 触れられないよ
平成二十二年八月十六日
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歌を詠んだ人への返歌です
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少しずつ 離れていくよ つややかな 君の髪ひく 高速バスは
平成二十二年八月十六日
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「結局は 君のためだ」といいながら 自分の欲を しっかり隠す
平成二十二年七月三十一日
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しっかりと 君を掴んだ 感覚が 電気のように ぼくをつらぬく
平成二十二年七月三十一日
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