ゆびきゅさん
のうた一覧
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汚と濁を渡る波頭を追いかけて カモメの親子が悲痛に叫ぶ
平成二十二年十月八日
9
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新しい太陽が絵筆をふるい 人と花とが朝を迎える
平成二十二年十月三日
22
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花の香を運んだ風が気まぐれに窓を叩いた 開いた 「おはよう」
平成二十二年九月十三日
26
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湖に 秋の満月がたゆたう 子猫の濡れた瞳のように
平成二十二年九月一日
26
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天が墜ち 大地は割れて 海は枯れた 烏がついばんでいるのは何?
平成二十二年八月十日
18
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おぼろ月 古代の鏡のように鈍く 夜空に気まずい顔で浮かぶ
平成二十二年八月七日
30
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老木に もたれる頭に蘇る ぼくの記憶か それとも誰の?
平成二十二年八月四日
20
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青空がためらうように遠ざかる 鼻の頭を雨が濡らした
平成二十二年八月一日
36
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若草におりた夜露がはらむ明日 月の息吹に そよと転がる
平成二十二年七月二日
36
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断崖へ白い波頭は投げ打たれ 砕け散る さあ、故郷へ帰れ
平成二十二年六月二十四日
24
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湖を月の鏡像が横切る ぼくの目のなかを 闇のなかを
平成二十二年六月二十二日
27
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雨粒が花びらのスロープをすべり まろやかな線のダンスを踊る
平成二十二年六月十五日
27
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冬空に クリームにつけた糸杉で いたずらに描きなぐった雲
平成二十二年六月十二日
26
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山と海 潰して混ぜた泥のなか 誰が見つけるヒトがいたこと
平成二十二年六月七日
21
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枯れ落ち葉 うさぎが鼻でかきまわす 新たな森の下ごしらえに
平成二十二年六月二日
32
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夕暮れに君を包んだこぬか雨 額でビーズに 髪では星に
平成二十二年五月三十一日
26
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闇空を黒く縁取る稜線に 全き闇ではないことを知る
平成二十二年五月二十一日
31
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月光と雨が染み入る湖は 向こうの森が落とした涙
平成二十二年五月十六日
22
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翌朝が 月の背中を追いかける 悲しい夢を追いたてながら
平成二十二年五月十二日
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満月は静謐な湖のうえ あるいは孤独な糸杉のうえ
平成二十二年五月八日
31
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