加祢さん
のうた一覧
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連れ去られ未だ帰れぬ人らありこの空はずっとつづきたれども
平成二十二年六月十日
22
ご家族のことを思うといたたまれま...
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草の根は雨の助けをかりてなほ日ごと生ひ出づあなどるなかれ
平成二十二年六月九日
16
雨=天 かりて=刈りて
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子らの澄む瞳のままにかはらなき君と過ごせばこころ解かるる
平成二十二年六月八日
19
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泣けぬのはつらきがゆゑに玉章のおともなく雨ふり落つるらむ
平成二十二年六月七日
6
玉章は「いも」の枕詞だそうですが...
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など若き葉の落つるるやつやなつにかがよふ頃をつゆも見せずに
平成二十二年六月七日
17
まだ落ちる季節でもないのに。
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車窓より外を見をれば雨つぶと街の灯りのひかり流るる
平成二十二年六月四日
22
キラキラ流れて綺麗でした。
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ふりさめて色濃くゆるる草花のささへなりける土かたまれり
平成二十二年六月四日
15
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刻まるる弦のゐろへをのびらかにうたふしらべは涼やかにゐり
平成二十二年六月二日
13
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鉛筆のまはりを白に塗り替へて装へど芯は黒きままなり
平成二十二年六月二日
13
当たり前ですが(笑
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あを深き海の浜辺で白波に駆け回りし日遠く思ほゆ
平成二十二年五月三十一日
18
実家で飼っていた犬シロは海が大好...
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風にゆる青きもみぢのさはやかに枝の葉先より紅く色さす
平成二十二年五月三十一日
14
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ひとすぢに笛の音をきくしづまれる神霊のまへに余韻ふくみて
平成二十二年五月三十一日
16
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薄鈍の雲おほふ空かのもなる煙突により流れゐでしか
平成二十二年五月三十日
14
煙突の煙と雲が同じ色をしていたの...
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耳ばかり肥へすなほなるこころの音弾きだせぬは真こそさびしゑ
平成二十二年五月二十八日
18
真こそ=本当に 真に間(音符の...
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袂より綿とり出だし傷口にあててくれたるやさしみ空よ
平成二十二年五月二十八日
18
わたの様な雲に曾祖母の話を思い出...
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ひゐらきも二百年を経てをれば角みなとれてまるくなるとふ
平成二十二年五月二十七日
27
最近初めて知りました。
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水中にて庭を見ゆるかなみ揺らむ手漉きガラスに透しみゆれば
平成二十二年五月二十四日
24
美術館の、手漉きガラスが使われた...
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西の方ほのかに染めてむばたまの影にをくるるいつぞやの路
平成二十二年五月二十三日
18
小学生の頃は、東北にある今は亡き...
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穏やかな瞳の主はもの言はず儘にうけ入れあはれにも消ゆ
平成二十二年五月二十日
17
あまり変わらない気もしますが、流...
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まうまうと天いちめんに現はれし羊の群れは何処へ向かふ
平成二十二年五月十八日
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