加祢さん
のうた一覧
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意をばみそひともじに詠み合へるこのうたのわのなんぞ尊き
平成二十二年四月二十五日
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皆さまの歌の詠み合いを拝見して、...
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豆やればリスの食む音リズムよく和み聞き入る源氏山かな
平成二十二年四月二十七日
12
カリカリ…っといい音でした。
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訪ぬ人皆笑顏になるおはぎにはご先祖樣もまた喜びしか
平成二十二年八月十八日
12
昔から作られるうちのおはぎ。 ...
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かろやかに音をたてつつ進みゆく木のはりねずみのあゆき愛らし
平成二十二年十月九日
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あゆき=ゆれ動き なんとも...
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篠に沿ふあを葉すずしくかたぶきて葉影のさゆる模様浮かべり
平成二十二年十月十四日
12
日が傾くと障子に影が映ります。
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枯葉敷く通りは今宵しとやかに光るかそけしおともたてずに
平成二十二年十一月二十二日
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雨に濡れる落ち葉も綺麗です。
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ひな壇の五人ばやしのさながらに笛つつ太鼓を持ちて奏でり
平成二十三年三月三日
12
人形の持ちたる鼓と同じかな ...
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ひとすぢに思ふ珠にも色ありて人に届けと願ひてやまむ
平成二十三年四月二十四日
12
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桜咲くゑの間よりみゆ広き空悠々飛へる鳥の遠きに
平成二十二年四月二十三日
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今年のお花見。
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風に乗り舞ひてふれこし山櫻みればふたひら重なりてあり
平成二十二年四月二十四日
11
一緒にいられますように…と神社に...
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花を愛で思はぬ道の水たまり踏みてぴちゃりとなるもこころよき
平成二十二年四月二十四日
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申し訳なさげに聞こゆ鶯の聲は車にかき消さるゆゑ
平成二十二年四月二十四日
11
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大師範は足裏の米と笑ひたるとらねば食へぬとつても食へぬと
平成二十二年四月二十五日
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「大師範にならなければ食べていけ...
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食ひたひと云ふ君がため香ばしき焦がしバターをもちひ菓子焼く
平成二十二年五月五日
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面倒ですが、バターを焦がすひと手...
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おもちゃ屋に祝ひの品を選び来ていつしか我も夢中になりし
平成二十二年十月九日
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選んでいたはずがいつの間にか遊ん...
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割り切れぬ想ひ時折うち出でていたみにしばし歩みとどめる
平成二十二年十月八日
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なりものは嬉しもふくる粒の色艶よきひとつとりてながむる
平成二十二年十月十二日
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うちになっている栗は、毎日3、4...
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綿菓子のやうに真白くほんわりと大きな雲が空に浮かへり
平成二十二年四月二十五日
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美味しそうでした。
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鳴くまでは気長に待つも腹内に狙ひし的は外さじと見ゆ
平成二十二年七月四日
10
光源氏様からいただいたお歌に。 ...
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すずろはしあかきおもにぞ誘はれてはめば広ごるあま苦き味
平成二十二年十月十八日
10
生のクコの実は、干したものより苦...
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