加祢さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- ゆく道に惑ひつ風にふるへつつ迷ひ子猫の庭に鳴くこゑ 平成二十二年十一月十二日 13 うちにいる猫達と仲良くなれれば良... もっと見る
- ゆとりなき糸にあらむや美しき調べをたちてさびし音の鳴る 平成二十二年十一月三日 21 常識をきもいと言ひて一蹴す もっと見る
- いにしへの八雲の道のまなほなる詠め仰ぎて神垣をゆく 平成二十二年十月三十日 22 「八雲立つ出雲八重垣妻籠みに八重... もっと見る
- ひたしては吾がかたゆきを省みてすすぎては汲む水鏡かな 平成二十二年十月十六日 15 雑巾をゆすぐバケツの水に。 もっと見る
- 床ともに我の心も磨かなむひと日ひと日をふり返りつつ 平成二十二年十月十六日 15 毎日拭いても汚れる床は自分の心の... もっと見る
- 流れゆく千夜の川音聞く我のつたなき葉にも心根あれり 平成二十二年十月九日 18 詠むよりも聞いてばかりいる私の拙... もっと見る
- かろやかに音をたてつつ進みゆく木のはりねずみのあゆき愛らし 平成二十二年十月九日 12 あゆき＝ゆれ動き なんとも... もっと見る
- 秋茸の香りふうじて炊き込めし飯ほのかにて味覚澄ませり 平成二十二年十月八日 15 思ったより薄味になってしまいまし... もっと見る
- ひと葉散り袂涼しき朝夕に機織る虫の声づしやかに 平成二十二年十月六日 13 虫の音と合わせたら美しいだろうな... もっと見る
- 空に映ゆ日の丸すがし風吹けば葉のゆすりねに鳥もやすめる 平成二十二年十月二日 15 本日は33都道府県で一斉に、尖閣... もっと見る
- 憂ふこと多き世なれど雨降りて地は固まると人は云ふなり 平成二十二年九月二十八日 25 もっと見る
- かたぶける扇は月の鏡とてしづく水面を心にて見む 平成二十二年九月二十七日 22 能では、傾けた扇に月を反射させて... もっと見る
- 枝の花も実も葉もおなじひともとの橘なれどなどてあらそふ 平成二十二年九月二十一日 30 おかしなことです。 もっと見る
- 真ことにてさだめしことは人言の如何にあれどもゆかむと思ふ 平成二十二年九月二十日 19 もっと見る
- 暑きなか稲刈りゐれし結晶の米有り難く味をかみしむ 平成二十二年九月十八日 20 とれたばかりのお米をいただきまし... もっと見る
- あかあかし囃子に合はせておどりやんせとにもかくにも理屈言はんと 平成二十二年九月十三日 21 先月の阿波踊りのお祭りに。 もっと見る
- 我が夏はまだ終はらじと明け渡る空にかぎりの羽音広げり 平成二十二年八月二十六日 43 まだまだ暑いので、早朝からうるさ... もっと見る
- 玉砂利の千代に沁むをと花が影流るみづはし結ぶゆらの音 平成二十二年八月二十日 19 もっと見る
- うたはれしいくさの痕を苦にあへぎ累々とせし人見へざるや 平成二十二年八月五日 26 未だに核実験が行われるウイグルを... もっと見る
- ひとしづくほのかに香るハーブティー小さきカップにぽとりと淹れる 平成二十二年八月五日 15 はなはな様のアリエッティのお歌に... もっと見る
