水島寒月さん
のうた一覧
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暮れやすき師走の空や豆腐売りらつぱをぷあと鳴らしつつ来よ
平成二十二年十二月二十九日
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とうふ売るラツパの音は聞こへきて師走の空の暮れゆかむとす
平成二十二年十二月二十九日
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そらなんぼなんぼなんでもおかしやろ生まれついてのオヤジちゃうねん
平成二十二年十二月二十七日
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明あかと師走の空の晴れたれば照る処あり陰するもあり
平成二十二年十二月二十七日
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下駄箱に置かるる小さき鉢植ゑにカネノナルキとふだ差されをり
平成二十二年十二月二十七日
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音もなく明けくる空を眺めつつ午後の会議の思ひやられて
平成二十二年十二月二十七日
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塹壕に潜みて眠る兵のうへに聖夜の星の瞬きてをり
平成二十二年十二月二十七日
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蜩もこほろぎも早や絶へにけり我が失せるとも陽は運るらむ
平成二十二年十二月二十五日
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ふる里に狗尾草の茎の香を嗅げば泣きたし嗅げば泣きたし
平成二十二年十二月二十一日
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小蝿ひとつ我れを慕ひて来りけり空晴れ渡る小春日の午後
平成二十二年十二月二十日
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しらしらと明けなむとするけふの日を言ひつつ呑める煙草のけむり
平成二十二年十二月二十日
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けたたましく樹上に鳴くはむく鳥か暮れむとすれば小春の寒さ
平成二十二年十二月二十日
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家々の壁に照りつつゆるゆると今日のひと日を陽は昇りくる
平成二十二年十二月十八日
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暮れ残る柿いろの空見やりつつ夕餉の菜を求めに行きぬ
平成二十二年十二月十八日
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うす青く晴れ渡る空戴きて刈り田の畔をひとり歩めり
平成二十二年十二月十七日
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犀川に友禅流すをみならの脛の白きを我れは見てをり
平成二十二年十二月十三日
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電燈を消せば真暗き保存書庫にあくまで深き静けさのあり
平成二十二年十二月十三日
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金づちに釘打つ音の高ければラジオの音をやや上げにけり
平成二十二年十二月十一日
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高き棚の前に佇む女子学生の薄く開けるくちびるの色
平成二十二年十二月十一日
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団子坂を下りてゆけば冬近き酒場に赤き灯の点りたり
平成二十二年十二月七日
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