水島寒月さん
のうた一覧
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厨より見る夕焼けのかなしけれその赤あかと色美しければ
平成二十三年六月十四日
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さんざんに迷いし挙句頼みたる鴨南ばんにまだ迷いおり
平成二十二年四月二十日
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妹の字に妻とう意味のあることを知りて歌集をふたたび開く
平成二十二年四月二十四日
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散るものと思いつつ見る花なれば我れに哀しきことしの桜
平成二十二年四月二十四日
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群肝にじんと沁みゆく酒なれば許してやろう彼奴がことも
平成二十二年四月二十六日
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めちゃめちゃに窓叩き割るあかときの夢に目覚めてネクタイを締む
平成二十二年四月二十六日
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野良猫に春来るらし朝方は床の中よりその声を聞く
平成二十二年四月二十七日
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ふっくりとききょうに白くともりたるつぼみというはやさしきことば
平成二十二年四月二十七日
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蒲公英は精一杯に背伸びしていのちを託す春風を待つ
平成二十二年四月二十七日
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懐かしきひとと相見し心地せりしろつめくさは丈低きかな
平成二十二年四月二十九日
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甘やかなその香を胸に縫い込まん銀木犀よ深深と咲け
平成二十二年四月三十日
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嘴太き鴉はのっと飛び立てり僅かその身を沈めしのちに
平成二十二年五月二日
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春雨は降りしく我れを諭すごと諍いの根は己れにありと
平成二十二年五月四日
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深きことあくまで深きみどりごの瞳に我れは何と映らん
平成二十二年五月九日
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何ごとの無かったごとく天竜は息深くして海へと至る
平成二十二年五月七日
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名を呼べば何やら床し秋桜の揺るる夕べとなりにけるかも
平成二十二年五月七日
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何やかやみな詰まらなき思いして紫烟吹き附く高空にまで
平成二十二年五月八日
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哲学の字は大袈裟と思いつつそれらしきもの胸に秘め居り
平成二十二年五月十四日
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初夏に緑膨らむ御社の何処に在るや郭公を聞く
平成二十二年五月十五日
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碑に出船を低く歌いつつ松笠ひとつふたつ拾いぬ
平成二十二年五月十七日
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