水島寒月さん
のうた一覧
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芍薬の蕾はふかき紫にしんじつまろき頑しくも
平成二十三年五月八日
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冬でありまた春であり如月のゆえ揺り止まぬ我が思いかな
平成二十二年四月二十日
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重しとて浜辺の石の載せてありそを選みしに訳やありけん
平成二十二年四月二十二日
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我れもまた大阪なるを知りてより大阪弁にて話す人あり
平成二十二年四月二十三日
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はげちょろけ斑らな赤き絨毯に漱石が生く清貧を見つ
平成二十二年四月二十七日
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この腹に据ゑ兼ねしこと屁とともに春風に乘せひり出したきも
平成二十二年五月二日
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明日がこと昨日がことは思うなと米国野球の格言なりや
平成二十二年五月七日
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八重桜枝垂るるばかり咲き盛り若い女のはぎ白きかな
平成二十二年五月八日
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色付ける銀杏紅葉を金色の鳥と喩えしうた人のあり
平成二十二年五月九日
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巻末に年譜を繰れば痛風の診断受けいし中原中也
平成二十二年五月十日
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切れ込んだ流れに沿ふて行く汽車は無人の驛をいま發ちにけり
平成二十二年五月十日
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初秋の陽は傾きて蓮池の花ほの白く浮き立ちにけり
平成二十二年五月十日
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夕暮も訪ねたるらし城山のみみづくの寺蝉時雨る哉
平成二十二年五月十一日
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高空を鳶ゆるやかに滑空す汝れも憂いを抱き居るらん
平成二十二年五月二十四日
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タクシーの運転席に梅問わば今年は少し遅いと応う
平成二十二年五月十三日
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いつしかに小雨は止みて藤村の冥れる寺ぞ松すぐろける
平成二十二年五月十三日
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沼津港海の眺めもそこそこに暖簾を分けぬまぐろを食むと
平成二十二年五月二十日
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片付かぬ気懸りひとつ抱えつつ城の下なる古道をゆく
平成二十二年五月十八日
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風止みて真直ぐに落ちるぼたん雪のほたりほたりと真白き夕べ
平成二十二年五月三十日
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幾許かの温かみさえ漂わせ桜のまちに大会終わる
平成二十二年六月二日
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