水島寒月さん
のうた一覧
(カテゴリー:その他 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
人の世に酒なしにして樂しみの何かはあらむ掛け軸にあり
平成二十二年五月二十二日
2
もっと見る
おとなりに咲く玉蘭の麗しと妻は窓辺に振り返り呼ぶ
平成二十二年五月二十二日
3
もっと見る
心地よき疲れを抱いて帰り来ぬ和やかなりし選歌を終えて
平成二十二年五月二十二日
3
もっと見る
歌に聞くはるかな尾瀬の黄昏を想いつつ見る石楠花の花
平成二十二年五月二十二日
9
もっと見る
芝草に十許りきて椋鳥の地虫啄む初秋であり
平成二十二年五月二十一日
4
もっと見る
午睡して夢に現に聞いておりキャッチボールのグローブの音
平成二十二年五月二十一日
3
もっと見る
黒々と照らし出されたるピアノへと挑めるひとの腕の白さよ
平成二十二年五月二十日
3
もっと見る
沼津港海の眺めもそこそこに暖簾を分けぬまぐろを食むと
平成二十二年五月二十日
1
もっと見る
熱情のフォルティッシモを作らんと足踏み鳴らすピアニストかな
平成二十二年五月十九日
3
もっと見る
気を揉めど栓方のなき不甲斐なさよ覚束なけれ粥を炊くさえ
平成二十二年五月十九日
2
もっと見る
卑怯者と己れを詰る声を聞く飲み過ごしたる夜にしあれば
平成二十二年五月十九日
3
もっと見る
交差点に迷い入りしか白き蝶よ汝れは何処の春野にか舞え
平成二十二年五月十九日
5
もっと見る
うす暗き休み処に飲み終えしラムネの瓶のビー玉の音
平成二十二年五月十九日
2
もっと見る
片付かぬ気懸りひとつ抱えつつ城の下なる古道をゆく
平成二十二年五月十八日
1
もっと見る
余所ながら刈り込まれたる木犀を惜しみて妻と草餅を食む
平成二十二年五月十八日
4
もっと見る
次つぎと現れる碑を読み上げつつ三嶋大社へ導かれゆく
平成二十二年五月十七日
6
もっと見る
静やかに立つ黒松が根の元にうねくる生の激しきを見つ
平成二十二年五月十七日
4
もっと見る
碑に出船を低く歌いつつ松笠ひとつふたつ拾いぬ
平成二十二年五月十七日
5
もっと見る
ゆるゆると歩みて行かば牧水にゆき逢いそうな松の林や
平成二十二年五月十六日
11
もっと見る
交換の特急列車到着し金太郎ざくら見えなくなりぬ
平成二十二年五月十六日
3
もっと見る
[1]
<<
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|
31
|
32
>>
[33]