水島寒月さん
のうた一覧
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雨止みの並木の道を行きたれば桜もみぢの香はにほひくる
平成二十二年十月二十八日
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はなといふやさしき音のつぶやきに彼奴がことは忘れてしまへ
平成二十二年十一月一日
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あを空を映してまろき水たまり飛び去る雲の影さへ映し
平成二十二年十一月四日
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練りからしたつぷりと添へ山形の玉こんにやくのまろき歯ごたへ
平成二十二年十一月六日
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道のべに待つごとくやや傾ぎつつうすもも色にこすもす咲けり
平成二十二年十一月十七日
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木のもとにちひさき猫の死にをれば枯れ葉のいろのゆふぐれとなる
平成二十二年十一月十一日
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よはき者相ひ携へて生きゆかむいづれ別るる定めとあれば
平成二十二年十一月十三日
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秋色といふ名のいろのありにけり桜もみぢは朝の陽に映ゆ
平成二十二年十一月十六日
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ぽつぽつと街灯の灯の点りゐる暗き風ふくみち帰へり来ぬ
平成二十二年十一月二十五日
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もろ腕に抱き上げたるみどり児の命の重みちひさく揺する
平成二十二年十二月五日
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犀川に友禅流すをみならの脛の白きを我れは見てをり
平成二十二年十二月十三日
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しらしらと明けなむとするけふの日を言ひつつ呑める煙草のけむり
平成二十二年十二月二十日
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小蝿ひとつ我れを慕ひて来りけり空晴れ渡る小春日の午後
平成二十二年十二月二十日
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蜩もこほろぎも早や絶へにけり我が失せるとも陽は運るらむ
平成二十二年十二月二十五日
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明あかと師走の空の晴れたれば照る処あり陰するもあり
平成二十二年十二月二十七日
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そらなんぼなんぼなんでもおかしやろ生まれついてのオヤジちゃうねん
平成二十二年十二月二十七日
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刈り込まれし百日紅の寒ざむとひともと立てる角ゆきにけり
平成二十二年十二月三十日
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し残しし事ども数多抱へつつ炬燵に啜る年越しのそば
平成二十二年十二月三十一日
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籠り居て雑煮を祝ふ初春の陽はやはらかくカーテンにさす
平成二十三年一月四日
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見上ぐれば真冬の寒き柿が枝に椋鳥どもの鳴き騷ぎたり
平成二十三年一月八日
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