水島寒月さん
のうた一覧
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一合の酒ゆるゆると飲みながら事もなき日の暮れ渡りゆく
平成二十二年十一月十七日
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道のべに待つごとくやや傾ぎつつうすもも色にこすもす咲けり
平成二十二年十一月十七日
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秋色といふ名のいろのありにけり桜もみぢは朝の陽に映ゆ
平成二十二年十一月十六日
4
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すみませんすみませんねと繰り返へしつつ髮刈られゆく老ひ人のあり
平成二十二年十一月十五日
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果てしなく烟草のけむり昇りゆく真青きそらに雲渡りけり
平成二十二年十一月十四日
5
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秋のおとさりさりとせり踏み締むる桜もみぢは足の下より
平成二十二年十一月十四日
2
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せはしなく枝わたりつつぴいぴいと啼く小鳥ありその名を知らず
平成二十二年十一月十四日
1
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よはき者相ひ携へて生きゆかむいづれ別るる定めとあれば
平成二十二年十一月十三日
4
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秋の陽を受けて銀杏の照りにけり下葉の陰はいよいよ深き
平成二十二年十一月十三日
2
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柿の実の日ごと色づく秋なれば古き手紙を読み返へしゐる
平成二十二年十一月十一日
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木のもとにちひさき猫の死にをれば枯れ葉のいろのゆふぐれとなる
平成二十二年十一月十一日
4
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ひとかけの氷砂糖のうす甘さ誰にか詫びを言はねばならず
平成二十二年十一月十一日
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たのまれもせぬをちひさき籠に入れ惨かりきかな我が慰めは
平成二十二年十一月七日
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練りからしたつぷりと添へ山形の玉こんにやくのまろき歯ごたへ
平成二十二年十一月六日
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一片の雲なき空と見てあればひかうき雲のひとつかかりぬ
平成二十二年十一月五日
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碑に寄りてひと待つその間にも楠の枯れ葉は落ちかかりくる
平成二十二年十一月五日
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飛び去りてまた舞ひ戻るかうもりのつひには西のゆふ空へ消ゆ
平成二十二年十一月四日
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ほどよくも焼き上がりたるトーストに妻塗りくれしバターの匂ひ
平成二十二年十一月四日
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あを空を映してまろき水たまり飛び去る雲の影さへ映し
平成二十二年十一月四日
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あを黒き空を背負ひてかうもりの細かに羽をうち叩くかな
平成二十二年十一月四日
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