聴雨さん
のうた一覧
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丑三つ佳きとぞ聞けば作りみる万病除く干し納豆とかや
平成三十年六月十三日
5
血栓を溶かすと聞けばすぐに。
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ひさかたの空澄みわたり父帰る凌霄花の咲き初むる日に
平成三十年六月十二日
9
外泊許可が出て一泊で帰宅。 い...
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追熟を終へし梅の実手に取りて桃の実めいた香をきく夕
平成三十年六月十日
6
不思議だね、完熟すると桃の実の匂...
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吾が心あかしの浦のわすれ潮小蟹ひとつの訪ぬるもなし
平成三十年六月十日
6
昔から何となく好きな時の記念日に...
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縁なく窓打つおとの三つ四つ七つ下がりの雨降り初むる
平成三十年六月十日
11
雨の名前、ってのを見ていたら ...
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懐かしのジャズと灯と洋琴型メニュスタンド時経て今も
平成三十年六月九日
9
g-cafeでランチ 36年前...
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命あるもののやうなる米麹あがなひしまましばし懐ひて
平成三十年六月九日
9
麹屋のじいじが昔ながらの茶袋に麹...
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東雲の窓辺に置きし梅ビンのこほり砂糖のしづく光りて
平成三十年六月八日
13
梅、氷砂糖、梅、氷砂糖… と重...
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やは肌にやをら紅さす乙女子の恥らひに似た青き梅の実
平成三十年六月八日
15
何だろ…産毛が生えてるのか、梅の...
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夜もすがら恋なき渡る時鳥そを余所に聞き梅のへた取る
平成三十年六月八日
13
まぁ夜も昼もよく鳴く鳥だこと。 ...
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遠州も栗花落との灯の点り来て窓を見やれば蜘蛛の営み
平成三十年六月六日
7
iPhoneに梅雨入りのお知らせ...
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ほととぎす起筆に和して啼き響み行方晦ます終筆のあと
平成三十年六月六日
9
鳴く聲をえやはしのばぬ時鳥初卯の...
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父ふたたび病の淵より這ひ上がるその眼差しに光捉へて
平成三十年六月六日
21
あの日の朝、あんな歌を詠まなけれ...
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中天の朧の月のぬくもりも鳥々の音もまた祈りのやうに
平成三十年六月二日
8
今夜はホトトギスとフクロウがずっ...
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入り方の月を偲ぶや不如帰あかつきよそにただ独りごつ
平成三十年六月一日
9
欠けてくばかりだね
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雨間の風がページを捲るやうに花時終ふるくちなしの花
平成三十年五月三十一日
11
庭のくちなしの花 今朝咲いたば...
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宵待ちの小間に焔影のゆるるころ蛍火一つ何処より訪ふ
平成三十年五月三十日
15
遠州森町 無庵さん 小間=四畳...
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夜咄のへやに灯りは供されて足元の灯にいざなはれゆく
平成三十年五月三十日
8
夜咄(よばなし)=夜のお茶席 ...
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未晒しの障子を染むる西日影椀供さるる所作やはらかき
平成三十年五月三十日
7
遠州森町 無庵さんは古き佳き古民...
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暮れなづむ床間に闇のおとづれて行灯に灯を供す指さき
平成三十年五月三十日
9
無庵(遠州森町)にて 床の間の...
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