聴雨さん
のうた一覧
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ささがねの蜘蛛の巣重く水晶の数珠と化したる朝の軒先
平成三十年七月二日
19
あまりに綺麗で息を呑みました。 ...
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粛として孫と夏越の大祓小さきおつむに切りぬさ乗せて
平成三十年六月三十日
13
神事というものはどんなに小さな子...
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まつすぐに心を向けてくれる人息引き取りしその瞬間も
平成三十年六月二十八日
17
言葉掛けするといつも真っ直ぐに座...
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五月雨の間を縫ひて満ち満ちた紅をさしたるこよひ満月
平成三十年六月二十八日
14
ストロベリームーンだそうな。 ...
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母の背を少し離れて見つめゐる幼の胸に秘めるもの知る
平成三十年六月二十七日
14
ずっと自分だけを見ていてくれた大...
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久方の月ふる窓に身を寄せて桃の実ひとつ落つる音聞く
平成三十年六月二十七日
16
庭の桃がポトリと音を立てて落ちま...
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細やかな日常の隅に落ちている糸くずほどの幸せが好き
平成三十年六月二十一日
9
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夕さりて白雨けぶれる山すそに白ひときはの百合の花群
平成三十年六月二十一日
7
自然の百合はひっそりと咲きますね...
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裏庭に猫なで声のネコのゐて姿見えねどまなざし見ゆる
平成三十年六月二十一日
4
きっと何処かの飼い猫なのでしょう...
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帰宅せし上がりかまちにつめ草の三本ありて主はお昼寝
平成三十年六月二十一日
4
仕事から帰ったら玄関に孫がお散歩...
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わが胸に眠る幼の頬に似てはんなりとした夏至の夜の月
平成三十年六月二十一日
9
中々寝つかなかった孫にお月様を見...
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傘見上げ雨だれだけを見つめゐる断片的な父の日々とか
平成三十年六月二十日
12
父は無事退院しましたが、まだリハ...
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散り敷ける夾竹桃のしろ花はあさみどりした雨を湛へり
平成三十年六月二十日
7
梅雨らしい朝に
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緑なすふかき里やま棚霧れば紅むらさきの合歓に雨降る
平成三十年六月十六日
10
新東名から新名神〜湾岸道路〜京滋...
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東雲のほがら明けゆく空みればはや鈍色の雲は消え果て
平成三十年六月十四日
12
さっきまで広がってた雲ははけてい...
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丑三つ佳きとぞ聞けば作りみる万病除く干し納豆とかや
平成三十年六月十三日
5
血栓を溶かすと聞けばすぐに。
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ひさかたの空澄みわたり父帰る凌霄花の咲き初むる日に
平成三十年六月十二日
9
外泊許可が出て一泊で帰宅。 い...
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追熟を終へし梅の実手に取りて桃の実めいた香をきく夕
平成三十年六月十日
6
不思議だね、完熟すると桃の実の匂...
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吾が心あかしの浦のわすれ潮小蟹ひとつの訪ぬるもなし
平成三十年六月十日
6
昔から何となく好きな時の記念日に...
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縁なく窓打つおとの三つ四つ七つ下がりの雨降り初むる
平成三十年六月十日
11
雨の名前、ってのを見ていたら ...
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