聴雨さん
のうた一覧
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さくら木は溢るるほどの青湛へ木下に深き闇をいだける
平成二十三年七月十七日
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待ち侘びる君なき深き闇の夜に宛なき文は月といざよふ
平成二十三年七月十七日
6
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白むくげ夏の一日に涼こぼしふいの白雨に抱かれて眠る
平成二十三年七月十七日
7
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ほの青き天目に似てけさ開く蔓のゆくへを灯すあさがほ
平成二十三年七月十六日
17
君が迷はぬやうに...
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後朝のつかひの如く遣るせなき折々みゆる月のかんばせ
平成二十三年七月十六日
10
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東雲を迎へてもなほ衣ぎぬの刻を厭ふはわればかりなり
平成二十三年七月十六日
8
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やはらぎの夕べにうるむ月の白心を占める君をほの知る
平成二十三年七月十四日
12
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薄暮れの瀬音にほのり紅そへて香を結びたる夕化粧かな
平成二十三年七月十四日
20
今年も同じ場所に咲き始めました ...
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寝ねがてに傾き去ぬる月みれば胸にいだきし焔しづもる
平成二十三年七月十二日
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涼しき月でありましたね
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ほろほろと凌霄花は身をやつし心のあだを昇華させをり
平成二十三年七月十一日
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「心に毒を持つ花も時を知り土に還...
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ぬばたまの夜も深まりて洗ひ髪解く指先を思ひいざよふ
平成二十三年七月十日
7
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懐かしき約束といふ二文字をひも解き見えぬ星に結ばむ
平成二十三年七月十日
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君と来て戻るすべなきまほろばのまだ稚き月にやすらふ
平成二十三年七月九日
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月いとけなし
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白日のもとにありては花の色風の色みなけざやかなりて
平成二十三年七月九日
8
くっきり、夏。
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白々とほのかに明くる夏の朝指より零るるゆふべの余韻
平成二十三年七月九日
10
ケータイを落っことしたっていふ歌
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君恋ふる夜には星を眺めつつ朝には鳥を聞いて満たさむ
平成二十三年七月九日
8
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うたた寝の雨音さへも愛おしく我が眼うらに淡く彩へる
平成二十三年七月八日
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やすらぎの寝屋にせつなの語らいも星と流れて一縷の涙
平成二十三年七月七日
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風鈴の銀の音いろに咲く花のいだけるつゆの青に涼あり
平成二十三年七月七日
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風鈴や夏の草花に涼を感じるという...
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頑なな心のままに迎ふ夜のただ降りしきる雨にほどける
平成二十三年七月五日
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