聴雨さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 雲居なす心と知りて聞き澄ます声と覚ゆるはなやぎの雨 平成二十五年五月十一日 9 もっと見る
- 風かをる野にありてこそ美しき人知れず咲く花の紫 平成二十五年五月十日 16 摘む先から色褪せるからとるのは気... もっと見る
- 夜いろににじむ涙とため息をこの新月の闇にかくして 平成二十五年五月十日 8 もっと見る
- ほろほろと永の別れに涙する枕べ濡るる夢のさめぎは 平成二十五年五月九日 6 もっと見る
- 名も知らぬ花を手折りてさしのべる言葉少なき人の眼差し 平成二十五年五月八日 14 利用者さんと散歩の道すがら。 ... もっと見る
- おぼろげな芍薬ひとつ狭庭べに神代この方にほひぬるかな 平成二十五年五月八日 8 もっと見る
- 東雲をただ待ちながら山ぎはに幻めいて月のほの見ゆ 平成二十五年五月七日 10 もっと見る
- ひとり来て綾なす風に佇めば心に滲む遠きまなざし 平成二十五年五月六日 5 もっと見る
- 緑なす風もあらたにはつ夏の五感に触るるものいとをかし 平成二十五年五月六日 5 遠州三山新茶めぐりに行って来まし... もっと見る
- まだ淡き夏のゆふべの月詠みて歌ひもとけば心やはらぐ 平成二十五年五月五日 7 うたも人生もまだ道なかば… ど... もっと見る
- 黄昏の山のふもとの物すべてこがね纏ひて華やぎの頃 平成二十五年五月五日 9 日常の中にある絶景 もっと見る
- あけ初めし夏の夕べの月白に来ぬひとを待つ心地こそすれ 平成二十五年五月五日 4 立夏ですね。 もっと見る
- 声かすか匂ひほのかな店の奥胎内記憶といふ名の時間 平成二十五年五月四日 5 もっと見る
- 待ちわびし下弦の月のいづる頃秘め咲く花の露ぞこぼるる 平成二十五年五月三日 13 もっと見る
- 寄る辺なき命のやうに掌にうけて朽ち落つ白き花を弔ふ 平成二十五年五月二日 10 ただしづかに土にかへされた美しき... もっと見る
- 夏にほふ南に低き星々をつなぐ指さき思ふて眠る 平成二十五年五月二日 12 もっと見る
- 魂きはる命と知りてさみどりの春より夏へかはる日に逝く 平成二十五年五月一日 11 毎年楽しみにしていた庭の八重桜を... もっと見る
- 花ひけばぷつりと音の立つ如く艶かしかり恋の散りぎは 平成二十五年四月三十日 16 もっと見る
- 君すでに雨夜の月となりにけり文のみならず通はぬ思ひ 平成二十五年四月二十九日 9 もっと見る
- くれなゐの野に佇めば立ち迷ふ心にひそむ色知るゆふべ 平成二十五年四月二十八日 13 もっと見る
