聴雨さん
のうた一覧
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野分去り洗はれわたる月涼しけさ咲く花の面立ちをして
平成二十五年九月十七日
12
澄み渡る空でした もうじき朝…
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たをやかな真白き花は透きとほり誰を偲びて黎明に立つ
平成二十五年九月十四日
10
いつか庭いっぱいに…
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稲ならぶ刈田のあぜにねぎらへる九夜月いろの玉簾咲く
平成二十五年九月十四日
5
大好きな頃とこの花
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言まよふ指先とほき雷に見透かされてはとどまるゆふべ
平成二十五年九月八日
4
今は近くでゴロゴロ 雨音も強く...
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年経るを沁々思ふいと疾しとこぬれに今朝の白露結べば
平成二十五年九月七日
3
はや仲秋に入る
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いつぞやの聞き逃したる呟きに似て朧なる遠きいかづち
平成二十五年九月五日
5
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満場の拍手のやうにゆくりなく背戸の柿の葉打ち頻る雨
平成二十五年九月四日
5
いかづちも…
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床に伏す母のたゆげな眼差しに時へて触るる指の冷たき
平成二十五年九月四日
3
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星々の瞬きめいたつぶやきを月のいろにてつつんで懐く
平成二十五年九月三日
7
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墨染めの夜をわたれるとほり雨硯にとりて秋したためる
平成二十五年九月三日
5
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やうやくの月やま際に灯る頃遠き街の灯ふたつ三つ消ゆ
平成二十五年八月三十一日
10
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墨染めの夕べに沈むかなしみを掬ひて詠ふ小さき虫の音
平成二十五年八月二十七日
10
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残る雨ひと粒こぼしけさの陽に涼ほどきゆく白桔梗かな
平成二十五年八月二十四日
5
ひと花ずつ手を広げるように咲きゆ...
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あかときを渡る雁がね仰ぎみて悲しみ暮るる月は隠らふ
平成二十五年八月二十三日
9
晩秋のここち…
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しらとりの羽桃いろに染まる頃まぼろしとなる遠き約束
平成二十五年八月二十二日
3
幻日 人生そんなもんです。
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月の下二胡の音そそと忍びなく帰らぬ夏の言葉さがして
平成二十五年八月二十二日
3
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雨だれを一つ二つと数へるは来ぬ人を待つ夜のなぐさみ
平成二十五年八月二十一日
3
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久方の雨たをやかな秋の夜に夢消え果てて思ひわづらふ
平成二十五年八月二十一日
5
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つぶやきに月さがせども雨落ちて小さき秋の白露と化す
平成二十五年八月二十一日
3
よき雨音…
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夕映えに明星ひとつ灯るころ名残の雲はやがて消えゆく
平成二十五年八月二十日
5
ただ眺めゐて…
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