聴雨さん
のうた一覧
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月かがみこよひ心も満ちたたふ玉梓うけし夏のはたてに
平成二十四年八月二日
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この夏最後の満月の夜に...
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空蝉の侘しさを聞くかたぶきて背のたしかな真一文字に
平成二十四年八月四日
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どうしてあんなに低い場所に殻を残...
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墨染のゆふべ朽ちゆく花ひとつ恋の行方を教えしやうに
平成二十四年八月四日
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戸惑ひとせつなき深きため息ときみ問ふ花の白に染む月
平成二十四年八月十日
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とうにゐぬ蛍火ひとつ掌にうけて君なき夜に文待つ心地
平成二十四年八月二十二日
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うす墨に浮かびし蒼き月みれば遠音ゆかしく濡るる袖かな
平成二十四年九月一日
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そうですね・・ブルームーンの夜で...
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草ひばり侘し寂しとそぞろ鳴き雲より出でし月と相和す
平成二十四年九月一日
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西方の遥けし空の野分来よかを匂やかに連れてこよかし
平成二十四年九月三十日
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さそはれて触るるほどにも心近くされど消えゆく幻の道
平成二十四年十月十四日
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声かすか匂ひほのかな店の奥胎内記憶といふ名の時間
平成二十五年五月四日
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緑なす風もあらたにはつ夏の五感に触るるものいとをかし
平成二十五年五月六日
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遠州三山新茶めぐりに行って来まし...
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ひとり来て綾なす風に佇めば心に滲む遠きまなざし
平成二十五年五月六日
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森白みさわぐ風さへ眠る朝ひぐらしなきて晩夏を告ぐる
平成二十五年七月二十三日
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過ぎし日もこの一瞬も瞭然とセピア色した道となりゆく
平成二十五年七月二十一日
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寄る辺なき身にぞしみ入る蟋蟀の呟きに似た涙こぼるる
平成二十五年八月五日
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言一つけさ咲く花に掛け結ぶそを解きゆくやはらかき風
平成二十五年八月十一日
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深き霧まとふ暦となりにけりこよみにあらず我が人生の
平成二十五年八月十七日
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今日の七十二候:蒙霧升降 (ふか...
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夕映えに明星ひとつ灯るころ名残の雲はやがて消えゆく
平成二十五年八月二十日
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ただ眺めゐて…
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久方の雨たをやかな秋の夜に夢消え果てて思ひわづらふ
平成二十五年八月二十一日
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残る雨ひと粒こぼしけさの陽に涼ほどきゆく白桔梗かな
平成二十五年八月二十四日
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ひと花ずつ手を広げるように咲きゆ...
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