聴雨さん
のうた一覧
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裏庭に猫なで声のネコのゐて姿見えねどまなざし見ゆる
平成三十年六月二十一日
4
きっと何処かの飼い猫なのでしょう...
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わが胸に眠る幼の頬に似てはんなりとした夏至の夜の月
平成三十年六月二十一日
9
中々寝つかなかった孫にお月様を見...
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散り敷ける夾竹桃のしろ花はあさみどりした雨を湛へり
平成三十年六月二十日
7
梅雨らしい朝に
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緑なすふかき里やま棚霧れば紅むらさきの合歓に雨降る
平成三十年六月十六日
10
新東名から新名神〜湾岸道路〜京滋...
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東雲のほがら明けゆく空みればはや鈍色の雲は消え果て
平成三十年六月十四日
12
さっきまで広がってた雲ははけてい...
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追熟を終へし梅の実手に取りて桃の実めいた香をきく夕
平成三十年六月十日
6
不思議だね、完熟すると桃の実の匂...
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吾が心あかしの浦のわすれ潮小蟹ひとつの訪ぬるもなし
平成三十年六月十日
6
昔から何となく好きな時の記念日に...
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縁なく窓打つおとの三つ四つ七つ下がりの雨降り初むる
平成三十年六月十日
11
雨の名前、ってのを見ていたら ...
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命あるもののやうなる米麹あがなひしまましばし懐ひて
平成三十年六月九日
9
麹屋のじいじが昔ながらの茶袋に麹...
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東雲の窓辺に置きし梅ビンのこほり砂糖のしづく光りて
平成三十年六月八日
13
梅、氷砂糖、梅、氷砂糖… と重...
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やは肌にやをら紅さす乙女子の恥らひに似た青き梅の実
平成三十年六月八日
15
何だろ…産毛が生えてるのか、梅の...
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夜もすがら恋なき渡る時鳥そを余所に聞き梅のへた取る
平成三十年六月八日
13
まぁ夜も昼もよく鳴く鳥だこと。 ...
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遠州も栗花落との灯の点り来て窓を見やれば蜘蛛の営み
平成三十年六月六日
7
iPhoneに梅雨入りのお知らせ...
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ほととぎす起筆に和して啼き響み行方晦ます終筆のあと
平成三十年六月六日
9
鳴く聲をえやはしのばぬ時鳥初卯の...
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中天の朧の月のぬくもりも鳥々の音もまた祈りのやうに
平成三十年六月二日
8
今夜はホトトギスとフクロウがずっ...
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入り方の月を偲ぶや不如帰あかつきよそにただ独りごつ
平成三十年六月一日
9
欠けてくばかりだね
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雨間の風がページを捲るやうに花時終ふるくちなしの花
平成三十年五月三十一日
11
庭のくちなしの花 今朝咲いたば...
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宵待ちの小間に焔影のゆるるころ蛍火一つ何処より訪ふ
平成三十年五月三十日
15
遠州森町 無庵さん 小間=四畳...
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夜咄のへやに灯りは供されて足元の灯にいざなはれゆく
平成三十年五月三十日
8
夜咄(よばなし)=夜のお茶席 ...
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未晒しの障子を染むる西日影椀供さるる所作やはらかき
平成三十年五月三十日
7
遠州森町 無庵さんは古き佳き古民...
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