聴雨さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 天たかく陽はいと白し溶暗のゆく八月に吹きわたる風 平成二十二年八月二十九日 12 フェードアウト... もっと見る
- 秋にほふ月はさやかに野辺灯し応ふるごとく虫の音涼し 平成二十二年八月二十二日 25 あぁ美しき秋の夜... もっと見る
- 人の世の憂さなど知らず野の花は自らの色で今朝もほころぶ 平成二十二年八月二十一日 36 学ぶこと多き大自然... もっと見る
- なにとなく居残る夏にみる秋のけだるいほどの切なさに酔ふ 平成二十二年八月二十一日 19 秋さがし... もっと見る
- はつ秋の花にしたたる銀の雨蕾ほころびくれなゐ匂ふ 平成二十二年八月十四日 20 「秋の日の銀の雨さへくれなゐの胸... もっと見る
- 全うし何を掴んで地に降るや初秋いろどるうす紅芙蓉 平成二十二年八月十四日 18 今どこもこの花でいっぱいです。 ... もっと見る
- 秋告ぐるこほろぎひとつ裏庭で銀の鈴をばころがしゐるか 平成二十二年八月九日 21 もっと見る
- 百日紅去り逝く夏の花道にくれなゐこぼし拍手喝采 平成二十二年八月八日 17 もっと見る
- 小夜ふけて虫の音ひとつまたひとつちさき庭にも秋は来にけり 平成二十二年八月七日 14 もっと見る
- 透明な晩夏の朝にとけこんだ裏切りの無き蜩のこゑ 平成二十二年八月五日 15 もっと見る
- 色淡くさみしき夏のゆふぐれに愁ふる雨のごときひぐらし 平成二十二年八月五日 15 もっと見る
- 小夜ふけて月影さがす窓辺にはただ寂しげな虫の音ばかり 平成二十二年八月三日 15 もっと見る
- 風死して酷暑に耐ふる花々の声なき声に耳をかたむけ 平成二十二年八月二日 15 もっと見る
- 夕されば蜩いよよ侘びなきぬゆく七月に我が身重ねて 平成二十二年七月三十一日 22 もっと見る
- 日の入りの日ごとに早し夏の暮れ高き青田にたぬき隠るる 平成二十二年七月三十日 12 夏自体の暮れどき たぬきく... もっと見る
- 東雲に雨降り止むを待ちわびて蜩しんと鳴き初むるかな 平成二十二年七月三十日 8 夜明けを告げるは鳥ではなかった.... もっと見る
- すだれ越し落ちゆく終の夏の陽はやがて薄れる淡きおもひで 平成二十二年七月三十日 15 西日もパワーダウンしてきた。 もっと見る
- 雷鳴に目覚めし朝の清涼は去りゆく夏の置き土産かな 平成二十二年七月三十日 12 あと一週間もすれば立秋ですね..... もっと見る
- 久方の雨に授業を中断し残る日惜しみ友と眺むる 平成二十二年七月二十九日 11 嵐のような激しい雨でした。 ... もっと見る
- 解け残る氷は音を立てながら泣きくづほれて過去を夢みる 平成二十二年七月二十八日 20 な〜に言ってんだか... もっと見る
