聴雨さん
のうた一覧
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街灯も月影もなき闇のまどひたすら待てど遠きあかつき
平成三十年七月二十五日
15
いざとなれば車を走らさねばならず...
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一日の命と咲きし朝がほのなみだのやうな花のなきがら
平成三十年七月二十五日
21
洗濯物を干してると、昨日の朝咲い...
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裏木戸を訪ねし猫の鳴く声に姿おもひてしばし聴きゐる
平成三十年七月二十五日
14
思わず勝手口を開けてやりたくなる...
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まだあをき稲穂ははやも頭垂れ炎暑の風に秋さがしゐる
平成三十年七月二十四日
15
あと半月ちょっとで収穫の頃となる...
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北窓をあかねに染めし山ぎはの横雲を背につばめ帰れる
平成三十年七月二十二日
8
田舎の晩夏の夕景はそろそろ秋が控...
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蝉しぐれ降る道に立つ蜃気楼ゆける日傘の白はまぼろし
平成三十年七月二十二日
17
昨日日盛りの頃、孫を連れて駅前の...
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山ぎはのふかき泉に月落ちて夏の愁ひをまとひたゆたふ
平成三十年七月二十日
16
炎天の日々 それでもド田舎では...
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青虫は緑の葉っぱを食べたのに蛾になりし朝に孫は茫然
平成三十年七月十七日
7
ブロッコリーについてた青虫を大事...
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人影の絶えて久しき道を行く凪の終わりの風に会うため
平成三十年七月十七日
13
「風に会いに行こう!」 と孫を...
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おや燕も巣立ちし子らも一様に薄暮のころに南を指して
平成三十年七月十七日
7
これから夕闇迫るというのに、おび...
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ひたすらに月なき闇の夜は深くかすかに浮かぶ星の瞬き
平成三十年七月十五日
11
夕辺途中まで詠んで寝落ちしたので...
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夕さりの川面を撫でる糸とんぼあかねの空を羽に映して
平成三十年七月十四日
12
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高みより葦原ながめ子の巣立ちうながし鳴ける親鳥の声
平成三十年七月十四日
19
「ほら、眺めが良いからこっちへお...
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ヒヨドリの啄ばみ落とす桃の実に黒だかりする蟻眺む孫
平成三十年七月十四日
10
全てが自然で愛おしい
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やうやくの夏空高く澄みわたり地を這ひきたる初蝉の声
平成三十年七月九日
10
静岡も梅雨明けだなぁ、この空は。
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ささがねの蜘蛛の巣重く水晶の数珠と化したる朝の軒先
平成三十年七月二日
19
あまりに綺麗で息を呑みました。 ...
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五月雨の間を縫ひて満ち満ちた紅をさしたるこよひ満月
平成三十年六月二十八日
14
ストロベリームーンだそうな。 ...
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久方の月ふる窓に身を寄せて桃の実ひとつ落つる音聞く
平成三十年六月二十七日
16
庭の桃がポトリと音を立てて落ちま...
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細やかな日常の隅に落ちている糸くずほどの幸せが好き
平成三十年六月二十一日
9
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夕さりて白雨けぶれる山すそに白ひときはの百合の花群
平成三十年六月二十一日
7
自然の百合はひっそりと咲きますね...
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