聴雨さん
のうた一覧
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ゆく春ときたる夏との境目を切り裂き飛べる一羽の燕
平成二十三年四月十七日
7
別にそういうわけじゃないか・・・
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ひとひらの花いづくより流れきし光に消ゆる春のゆくすゑ
平成二十三年四月十六日
5
葉桜の頃となりましたね
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ふたたびの風訪ひくれば花惜しみ掌に受く春の形見に
平成二十三年四月十六日
5
栞にしようか...
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手をとりて桜の下をゆきませう舞ふ花びらも春陽に咲ふ
平成二十三年四月十四日
12
桜見学を渋る利用者さんに
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花時を過ぎし桜は風かりてそれぞれ終のすみか訪ぬる
平成二十三年四月十四日
8
天寿全う
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花房に面影かさね涙ぐむとき待たずして逝く友偲び
平成二十三年四月十三日
8
利用者さんの横顔に・・・ホロ。
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漆黒の心のやみも憂き世にも色添ふるごと花明りかな
平成二十三年四月九日
14
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陽光の抱ける朝も月影の落ちるゆふべも花は一途に
平成二十三年四月九日
7
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墨染のうす衣まとふ春の夜を黙し語らずわたる細月
平成二十三年四月七日
8
良い月夜です
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春の夜半凍る痛みに堪へかねて永久の眠りを望むひとり寝
平成二十三年四月七日
6
利用者の痛みや苦しみを実感する今...
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青柳は桜の引き立て役じゃない柳はやなぎ桜はさくら
平成二十三年四月六日
5
と利用者さんが。
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桜木のうすくれなゐに心染めあしもと灯す春を忘るな
平成二十三年四月二日
15
「桜が咲いたと浮かれて今まで心和...
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花さそふ風のひとたび訪ひくれば春になごりの雪の如くに
平成二十三年四月二日
8
はらはら...と、
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春うらら桜木もとに「花」うたふ歌詞おぼろげや四月朔日
平成二十三年四月二日
7
利用者さんと。 「隅田川」...
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何ものに喩ふるべきやこの空を星ひとつ咲く春の夕暮れ
平成二十三年四月一日
9
うつくしい...
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春がすみ遠嶺は白く儚かり去年に抱きし夢の如くに
平成二十三年四月一日
7
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閉ざしたる心をほどく花ありて憂きこと忘るる春のやはらぎ
平成二十三年三月三十一日
11
桜っていいなぁ...
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時を知り花それぞれの色で咲くそのあしもとにも人は及ばぬ
平成二十三年三月三十日
10
・・・と、 今日利用者さんが花...
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春の陽にいのち溢るる如く咲く庭の一隅照らす連翹
平成二十三年三月三十日
14
元気になる色!
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陣立てて来る痛みを逃さむと春爛漫の花道をゆく
平成二十三年三月三十日
8
21年前の今日、 息子は生まれ...
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