聴雨さん
のうた一覧
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久方の月はめぐりて相歌ふ花たちばなの白のさやけさ
平成二十三年五月十四日
13
おしゃべりのようで...♪
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香を焚けば記憶の糸はほつれゆき遠きあの日の思いくゆらす
平成二十三年五月十三日
10
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弓月は思ひの丈を一条の光にかへて花に詠へり
平成二十三年五月十日
10
庭の芍薬は月のように白く
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さみどりの野に一服の雨落ちて朱夏にもえ立つ思ひ鎮むる
平成二十三年五月七日
10
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茉莉花は深き思ひを香に含め五月の風に託すのだらう
平成二十三年五月三日
6
届くと信じ待ち続けるのね...
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儚くも名のみ重なるものと知り夜はつれづれに遠き夢みし
平成二十三年五月二日
9
ま、いっか...
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おぼろげな夏のほとりに佇みてふとふり返る惜春のみち
平成二十三年五月一日
13
ん...ダメな私
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花散らす如く黒髪切り落とし名残の春に別れを告げる
平成二十三年五月一日
13
いざゆかむ
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しづか夜の枕辺に置く雨音はいつかの君の囁きに似て
平成二十三年五月一日
15
もう戻らない...
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おぼろげな心のゆくへ見失ふうす衣まとふ春の泊に
平成二十三年四月二十九日
7
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しづかなる鼓動のごとき雨だれにふとよみがへる春の忘却
平成二十三年四月二十八日
10
すでによき思ひ出...
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心なき言のなぐさも胸ふかく抱けばぬくし春のかたみに
平成二十三年四月二十七日
14
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わが思ひ重ねし夜のもらひ泣き下弦の月の蒼きなみだに
平成二十三年四月二十六日
7
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一初のむらさき淡き思ひ出の五月の空に羽ひろげゐる
平成二十三年四月二十六日
8
とどまるな、ワタシ!
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梢よりほどけ舞ひ散る花びらはふたたび枝に戻ることなし
平成二十三年四月二十四日
15
戻れないんですね・・・もう
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春の日の花もやがては移ろへどかの眼差しの変はることなし
平成二十三年四月二十四日
12
ほのかな願ひ
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ほつれ髪ほどいて深きため息の寝待ちの月の影を慕ひて
平成二十三年四月二十三日
13
な~に云ってんだか...
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時ながれ朽ちて落ちたる花ひとつ拾ひて咲まふ君ぞ麗し
平成二十三年四月十七日
13
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春の月おぼろに浮かぶ花影ににじむ思ひを重ねるゆふべ
平成二十三年四月九日
8
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花冷えの花はほのりと寄り添ひて睦がたりする朝な夕なに
平成二十三年四月四日
9
ちらほらから進みませんわぁ~
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