聴雨さんのうた一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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- 何ものもなき蒼穹に掌を翳しわが心にはや立つ秋ぞ知る 平成二十三年七月二十四日 15 愁。 もっと見る
- 思へども伝ふる術は断ち切れてはしき玉梓夢にだに見ぬ 平成二十三年七月二十三日 10 横雲さまに便乗！ もっと見る
- 遠つ君待つ宵草のともし火の寄る辺は白き月ばかりなり 平成二十三年七月二十一日 12 もっと見る
- 君結ひし歌ひとひらを掌に受けて何と名づけむ嵐の夜に 平成二十三年七月二十日 17 もっと見る
- 今いづこ何する人ぞ見えわかぬまだうらあをき風来の君 平成二十三年七月十九日 6 もっと見る
- さらぬだにいざよふ月ぞ立待のわが心知らずいとど隠るる 平成二十三年七月十八日 10 もっと見る
- さくら木は溢るるほどの青湛へ木下に深き闇をいだける 平成二十三年七月十七日 6 もっと見る
- 待ち侘びる君なき深き闇の夜に宛なき文は月といざよふ 平成二十三年七月十七日 6 もっと見る
- 後朝のつかひの如く遣るせなき折々みゆる月のかんばせ 平成二十三年七月十六日 10 もっと見る
- 東雲を迎へてもなほ衣ぎぬの刻を厭ふはわればかりなり 平成二十三年七月十六日 8 もっと見る
- やはらぎの夕べにうるむ月の白心を占める君をほの知る 平成二十三年七月十四日 12 もっと見る
- 薄暮れの瀬音にほのり紅そへて香を結びたる夕化粧かな 平成二十三年七月十四日 20 今年も同じ場所に咲き始めました ... もっと見る
- 寝ねがてに傾き去ぬる月みれば胸にいだきし焔しづもる 平成二十三年七月十二日 15 涼しき月でありましたね もっと見る
- ぬばたまの夜も深まりて洗ひ髪解く指先を思ひいざよふ 平成二十三年七月十日 7 もっと見る
- 懐かしき約束といふ二文字をひも解き見えぬ星に結ばむ 平成二十三年七月十日 5 もっと見る
- 君と来て戻るすべなきまほろばのまだ稚き月にやすらふ 平成二十三年七月九日 14 月いとけなし もっと見る
- 白々とほのかに明くる夏の朝指より零るるゆふべの余韻 平成二十三年七月九日 10 ケータイを落っことしたっていふ歌 もっと見る
- 君恋ふる夜には星を眺めつつ朝には鳥を聞いて満たさむ 平成二十三年七月九日 8 もっと見る
- うたた寝の雨音さへも愛おしく我が眼うらに淡く彩へる 平成二十三年七月八日 2 もっと見る
- やすらぎの寝屋にせつなの語らいも星と流れて一縷の涙 平成二十三年七月七日 13 もっと見る
