聴雨さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
|
|
- 簪を右ななめ上に引き抜いて午前零時にけふとさよなら 平成三十年五月十四日 9 お茶の日はかんざし一本で髪を結い... もっと見る
- 陸知るも宝も栗もみな同じ要は煮炊きが出来ればよろし 平成三十年五月十二日 4 水まわりのショールーム巡りして来... もっと見る
- 寝ねがてに明日行く場所を検索し鄙びた海の潮騒を聴く 平成三十年五月四日 13 なんだか遠足前日の小学生みたいだ... もっと見る
- さまざまの事成し終えて寿ぎの春を結びてやすらぎの夜 平成三十年五月四日 11 二人の息子の結婚式、孫の二歳の誕... もっと見る
- 切ないねこれが最後のケモなのと卵ボーロを一粒噛んで 平成三十年五月四日 5 ポツリと遠い目で… 最期を迎え... もっと見る
- 一心にのぼりくだった坂道の橋のたもとで肩の荷おろす 平成三十年四月二十四日 7 親としての役目は終わった〜。 ... もっと見る
- 降る雨に裳すそ濡らして参らむか腕に君し懐き行かむか 平成三十年四月十八日 6 狂犬病の予防接種なんだけどもね、... もっと見る
- 狂犬病予防接種に友とお茶午後嫁ちゃまと着物ざんまい 平成三十年四月十八日 3 今日の予定並べただけ。 もっと見る
- まだ呆けちゃ早い、と昭和八年が五年生まれを叱咤激励 平成三十年四月十七日 8 昭和ひと桁の方々は凛と生きていて もっと見る
- 炉を閉じて松風かをる日をむかふ風炉設えて単衣の支度 平成三十年四月十六日 7 お抹茶の事なんだけども、次のお稽... もっと見る
- 人生のほんの一瞬ズレました九分おくれの電車に乗つて 平成三十年四月十五日 11 大したことないんだけどもね。 もっと見る
- 燕の切りとる空を貼り合はせ文したためて風にたくさむ 平成三十年四月十五日 12 ちょいとメルヘンチックに もっと見る
- 帯結びふたたび解きてまた結ぶ雨訪ふ空を箔にうつしつ 平成三十年四月十四日 9 珍しくカレンダーが真っ白の今日 ... もっと見る
- 風になり雨になりてし一輪の人知れず咲く花にほどこし 平成三十年四月十二日 4 なんつーか いつも注目してくれ... もっと見る
- まな裏に霞かかれる内障には結べる水を玻璃にすげかふ 平成三十年四月十一日 5 義母の白内障の手術でした。 ガ... もっと見る
- ひと目惚れざざんざ織りの矢鱈縞襷掛けして夕餉の支度 平成三十年四月九日 13 かねた忠右衛門さんていう古着屋さ... もっと見る
- 天宮の舞殿に花も月もなく立ち舞ふそでの色ぞゆかしき 平成三十年四月九日 6 天宮（あめのみや）神社の十二段舞... もっと見る
- 買い込んだ菓子を取り出し余命つて一体何とぽつり呟く 平成三十年四月七日 7 楽しげに買い物を終えて車に乗り込... もっと見る
- 車窓より眺めし桜の中つ枝に花時かたるをとめよつたり 平成三十年二月二十八日 8 よったり:4人（遠州弁） 「こ... もっと見る
- 泣き言も辛さも見せず休みなく雀啼く朝みかづきの夜も 平成二十五年七月二十日 11 折句便乗！ 介護に休みはないけ... もっと見る
