三沢左右さん
のうた一覧
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瀬に淵に見しもみぢ葉のしづみては妙しかるらし黎明の月
平成二十三年八月二十一日
12
久々の歌会参加、久々の折句です。
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宵闇に見る月毎に積もる日を掘りおこしてん青春時代
平成二十三年八月十四日
10
月のクレーターは隕石の衝突跡では...
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たおやかな指先ひとつ紫に染めてもぎ取る葡萄ひと粒
平成二十三年八月十四日
24
紫に映ゆる白ゆび夕闇の月を摘み取...
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飛ぶ車景にリズムを合はせ母を呼ぶ少女の声に遠慮なきかな
平成二十三年八月十四日
6
前にも書いたことかもしれませんが...
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君ひとり行かせはせぬと編み上げのブーツの紐をゆうくり結ぶ
平成二十三年八月十二日
16
せっかく口語で詠むのだから、ちょ...
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夏の夜にひとつ冷たい携帯を探る指先ひとつつめたい
平成二十三年八月十二日
16
起きてすぐ、目を閉じたまま携帯電...
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布を裂く音でむせぶ汝が黒髪のはたとゆらくを見るぞかなしき
平成二十三年八月十一日
12
僕とこの世界すべてと、まるで布ひ...
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山際をひたすかに雲迫りたり 堰きもあへぬは涙なるかな
平成二十三年八月十一日
7
本歌取りをするつもりではなかった...
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観念をしたかの面で目を瞑りハードカバーを両手で閉じる
平成二十三年八月十一日
12
あの堅いカバーを閉じるのは、箱に...
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目にかかる髪を摘むのと同じだけ力をこめる天へのグラス
平成二十三年八月九日
15
http://utanowa.n...
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生者目と目を合はすれば松皮の文字を蔽ひて指にえ撫でず
平成二十三年八月九日
9
http://utanowa.n...
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枕べの火の温もりを知りたくてベッドランプの傘をつかむ夜
平成二十三年八月六日
18
手を伸ばせば火に届くような距離感...
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「かじる」って動詞の似合わなさをその身に巻き付けてマカロニ甘し
平成二十三年八月六日
5
マカロニサラダを食べたくなりまし...
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今日の日はグラス二つを鳴らし合おう 笑顔透かして高く一音
平成二十三年八月六日
15
この音は二人気持ちの高らかさ ...
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債鬼我を追ひてつつきて火の車にて上しやる針の山かな
平成二十三年八月二日
8
債鬼というのは、借金取りのことで...
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そもそもは吾ならでただ吾が恋は君が面影夢に見ければ
平成二十三年八月二日
12
夜の夢を集めて遠し天の川
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サーバからごくあっさりと外されて成長を止めるビールの泡
平成二十三年七月三十一日
6
自転車で走れはしない砂浜を 波...
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世はなべてみづの湧くかに魂の情け深みて海となるべし
平成二十三年七月三十一日
20
情動の集合は静謐。
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アクリルのフレームに閉じ込められて絵の具のような真っ赤な血潮
平成二十三年七月三十一日
3
前回の投稿から、結構な間が空いて...
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四方の海千尋はるかに日の差して貴なる人のみかげしのはゆ
平成二十三年七月十七日
16
本歌「四方の海みなはらからと思ふ...
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