三沢左右さん
のうた一覧
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「なんでだろ」「つらいね」別れ話では君と責任塗りこめあって
平成二十二年五月十三日
12
口当たりいい恋だったよね ...
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時に会はば傘の下にて君見なむ八大竜王いざ雨たまへ
平成二十二年五月十三日
14
本歌「時により過ぐれば民の嘆きな...
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花の名を知らない僕の掌の中の花をあなたの名前で呼ぼう
平成二十二年五月十一日
110
名前を付けたときに、初めて恋とな...
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木陰から木陰へ次の木陰へとバド・パウエルの跳ねるリズムで
平成二十二年五月十一日
18
ここのところ内省的な歌が多かった...
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ひなどりをくるまむとてか鳴かむ鳥今編む外つ穂の巣が枝秘せむに
平成二十二年五月十一日
6
物名「なとり」「ルマンド」「カン...
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吾と世を結はひて光るたまきはる御魂糸貫きつむぐ言の葉
平成二十二年五月九日
18
世界から生まれる言葉は、また世界...
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綺羅星に杞人の憂ひ何かせむ落つる天空受け止めね吾
平成二十二年五月九日
18
芳立様、お歌での返事ありがとうご...
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清冽に詠ぜば心に先んぜむ軽き心よ研ぎて立てかし
平成二十二年五月八日
17
言の葉よ心を置き去れかし ...
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言の葉の歩み一つはちひさきを積みてかさねて高くいざなへ
平成二十二年五月八日
15
ひと月の歩みちひさき一里塚 ...
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なまめかし月かげ満てる花葵きはだつふちの濡るるかに見ゆ
平成二十二年五月八日
19
そういえばもうすぐ葵祭りなんです...
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窮屈が嫌いな君を絵に留めてキャンバスの中解放しよう
平成二十二年五月七日
14
遅ればせながら、空音様、芳立様、...
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マイルスの音色にしばし夏忘れ軒抜く風に朽葉ぞ香る
平成二十二年五月七日
12
目を開いた普段は気づきにくそうで...
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玉かつま扇のひらに描かるる小さきドラマ高き歓声
平成二十二年五月六日
8
扇の骨をなぞるごとく、白球はスタ...
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窓の辺の景色に映る缶コーヒー汝も鉄路をば飛ばまほしきか
平成二十二年五月六日
12
広島から帰ってきました。電車の旅...
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うちつけに散る霧雨にうはぐみてうち開くなり紫陽花の花
平成二十二年五月四日
15
夕立梅雨は大変ですが、春の霧雨は...
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いそのかみ降る春雨に酔ひうみてはるけき日べの空をぞ思ふ
平成二十二年五月四日
8
気温が上がったり下がったりですが...
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雪を花と見まがふ春はあるらめど散るポン菓子を花とかは見る
平成二十二年五月三日
14
蟻のたからぬことを祈らむ。
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春雨に烟る鯉城を眺めては古りし記憶も色づきにけり
平成二十二年五月三日
12
鯉城は、広島城の別称です。
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山近し走る車景に動もせず葉のひとつぶも数ふべく見ゆ
平成二十二年五月一日
15
世界の車窓から 広島編。 「動...
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あらたまの月のかへるを待ちあへず葉桜わびし黄金週間
平成二十二年四月三十日
13
前に歌会「枕詞」に出したものです...
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