三沢左右さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- おほどけき日の果てしのち、微笑すな 遠き人らの声の苛立ち 平成二十四年十月十八日 6 もっと見る
- 糸つむぐ指さき赤く染むなれば月を指すべしその指もて 平成二十四年十月十八日 4 また、台風の夜の歌の続きです。 ... もっと見る
- 秋の夜おぼろの雲のトレス紙をかけたる月を指もてなぞる 平成二十四年十月十八日 11 また、台風の夜の歌の続きです。 ... もっと見る
- 台風の後の黙に月あらで黒き人らの靴音響く 平成二十四年十月十八日 3 前回投稿の続きです。台風の過ぎた... もっと見る
- 野分過ぎしのちに濡れ立つ看板の５度傾きて街灯に照る 平成二十四年九月三十日 12 名月に、ばっちりと重なってしまっ... もっと見る
- ＣＤに合わせて歌詞を間違えて調子はずれに歌うくせとか 平成二十四年九月三十日 5 僕はＣＤを聴くとき、歌詞をあまり... もっと見る
- オーネット・コールマンの似合わぬ朝を疾走一過トラックの音 平成二十四年九月三十日 3 朝早く、自動車はあまり走っていま... もっと見る
- 新月の夜に星ひとつ 名を問はれ新月の夜の星と答へき 平成二十四年九月二十八日 11 新月の夜は、星がよく見えますね。... もっと見る
- 算数の時間に足した数すべて吹いて散らせよ金管楽器 平成二十四年九月二十八日 6 小学生が金管楽器を吹くのかと迷い... もっと見る
- フルーツの小箱かたむく瞬間に重み右手より左手に移る 平成二十四年九月二十八日 7 ささえる両手の小さきことを思う もっと見る
- ふた付きのごみ箱を買う 一番に捨てる予定はおとといの君 平成二十四年九月二十八日 10 以前「トートバッグに」の歌を詠ん... もっと見る
- 朝靄に君の口づけ隠すとき雀線路に平たくなりぬ 平成二十四年八月十五日 8 ぺたんこになった雀を見ました。 もっと見る
- 青霞むアパルトマンの半地下に色みづとしてわれ落ちゆきぬ 平成二十四年八月十五日 14 階段を一段下りるごとに、湿度が段... もっと見る
- トートバッグに入る限りの買い物をしました わたし 旅のつばくろ 平成二十四年八月十五日 6 トートバッグが欲しい。大きくて、... もっと見る
- それなりに正しきことを断定の口調にて言ふ踏切の音 平成二十四年八月十一日 18 自転車で踏切待ちしていたときに、... もっと見る
- ひといろにくくる雨色とりどりの赤黄に染めてあだ花ひらく 平成二十四年八月十一日 8 「花開く」「色とりどりの」、詠み... もっと見る
- 空黒し ちひさき窪に穴あきて水生まれ来る五月雨の夜半 平成二十四年八月十一日 10 ずいぶん前に詠んで、投稿してなか... もっと見る
- 燃ゆるかに咲きたる花を売る店にかかる煙突の影細長し 平成二十四年八月六日 10 かくて過ぎ行く夏の陰翳 いつの... もっと見る
- 手を伸べて触るればぬくし太陽を隠して白き 午後の天井 平成二十四年八月六日 5 今日は、八月六日ですね。 もっと見る
- 日の差して日の途切れまた日の差してわれは真夏の道を歩めり 平成二十四年七月三十日 13 暑い日が続きますね。 暑かった... もっと見る
