三沢左右さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
丼 を包まんとして幼な子の小さき指は凧のごと張る
平成二十三年五月十日
20
子供は、力いっぱいであればいい。...
もっと見る
世はなべてみづの湧くかに魂の情け深みて海となるべし
平成二十三年七月三十一日
20
情動の集合は静謐。
もっと見る
青猫の嘆きを遥か寒空に描きてひとつ絵はがきのあり
平成二十三年十月十三日
20
そを見る我は人の世にあり
もっと見る
コーヒーの夜闇に落とすフレッシュのようににじんだ 月に叢雲
平成二十三年十月二十七日
20
ちょっと前の月のことを詠んだもの...
もっと見る
中空の星も吐息にくもりをり寒けさまさる晩秋の夜辺
平成二十三年十月三十日
20
募る思ひを朽ち葉にしづめ はや...
もっと見る
空を知らぬ人らに空をみせむとて桜五分咲き今誇りをり
平成二十四年四月十日
20
先日、桃紅様・螢子様と、京都で花...
もっと見る
なまめかし月かげ満てる花葵きはだつふちの濡るるかに見ゆ
平成二十二年五月八日
19
そういえばもうすぐ葵祭りなんです...
もっと見る
円山の花は散りけり橋桁の影暗々と水にきはまる
平成二十二年五月十八日
19
円山ブームに乗りたかったのですが...
もっと見る
蒼深き夜を鋭くうすく切り割りて月よりこぼる明星一点
平成二十二年五月十六日
19
痛そうなほど鋭い空でした。
もっと見る
雨垂れは涙にあらず虹を越え天を翔け行く騎士の歌声
平成二十二年五月二十六日
19
レインボー、ブラック・サバス、デ...
もっと見る
グラスの中透明にその色を変え夏の氷はかりりと割れた
平成二十二年六月十二日
19
氷の音は、鋭い角を欠いていく音。
もっと見る
綾をなす仮名の音色目にも聴く踊り踊れよ誉れの白よ
平成二十二年七月六日
19
文字って素晴らしいですね。白い紙...
もっと見る
五月雨の零つ涙の雨しげみ逃れんとてぞ瀬のはやむらん
平成二十二年七月十一日
19
何から逃げようとしているのかわか...
もっと見る
伝へばや思ひぞ人を殺むると悩みて死なむ君を思ひに
平成二十二年七月二十二日
19
いざ言問はむ重おもき月 死ぬる...
もっと見る
ほの明かき夕に開きし本を閉づ 日は落ちにけり急ぐ夏の夜
平成二十二年八月一日
19
今しばしもと願ふ夏の夜。
もっと見る
日を返す安芸の川面の鋭きに八月六日の夏の日を思ふ
平成二十二年八月九日
19
期せずして、八月六日を広島で過ご...
もっと見る
吝吝と夏を惜しむや蝉時雨限りに鳴ける立秋の後
平成二十二年八月十二日
19
さと鳴きをれ 夏に後れじ
もっと見る
星空をさいなむ月のくづほれて澄みわたりける中秋の夜
平成二十二年十月十日
19
この時期はまだ中秋っていえるので...
もっと見る
幼子を抱く二の腕やはらかく無上の愛に星ぞかかやく
平成二十二年十月十四日
19
母親が幼児を抱き抱えて自転車の後...
もっと見る
寒空はその色深くまさりけりカフェの窓より秋の夕暮れ
平成二十二年十月二十七日
19
本歌「さびしさはその色としもなか...
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[27]