三沢左右さん
のうた一覧
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冬を寒み透れる小音の凍みわたり聴きては痛きわが耳たぶや
平成二十二年十二月十六日
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最近ちょっと余裕がなく、なかなか...
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うき世にもさしたるかげの煌めけり 遠山際の白むめでたさ
平成二十三年一月三日
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http://utanowa.n...
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しらじらしい春の陽気がぶつ、ぶつ、と車のホイルにひらめいている
平成二十三年二月六日
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タイヤの回転に合わせ、日差しがぶ...
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細き目に空をあふぎて日を射れば白き孔より青ぞ溢るる
平成二十三年三月一日
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「射れば」は、本当は「射なば」と...
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この夜の残り二時間君からのメールを抱いて眠らずにいる
平成二十三年三月六日
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携帯のメールが開けないような ...
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電柱の影に爪先踏み入れて隣の国にひとり渡ろう
平成二十三年四月二十日
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珈琲の色に染みたる影ゆゑに 色...
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カンバスに描き留められし汝が口は両人の罪を嚥み隠しけり
平成二十三年四月二十二日
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そうしたところに、絵の本性があり...
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水面より招かるる魂のかがよひを見るやをのこのきよき瞳は
平成二十三年四月二十四日
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あらためて、返歌です。 htt...
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モノクロの写真の中で銃を抱く姿は遠く影を投げ出す
平成二十三年四月二十四日
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人ひとり立つ足元の濃く深き影を切...
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真西から太陽は差し 直角に縁取る几帳面なビル影
平成二十三年五月二十九日
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題詠で、「直」をなぜか「道」と間...
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ばつばつとかたく羽虫がその顔を打ちつけている薄いガラス戸
平成二十三年六月二日
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透きをりしガラスひとつに遮られ ...
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四方の海千尋はるかに日の差して貴なる人のみかげしのはゆ
平成二十三年七月十七日
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本歌「四方の海みなはらからと思ふ...
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夏の夜にひとつ冷たい携帯を探る指先ひとつつめたい
平成二十三年八月十二日
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起きてすぐ、目を閉じたまま携帯電...
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君ひとり行かせはせぬと編み上げのブーツの紐をゆうくり結ぶ
平成二十三年八月十二日
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せっかく口語で詠むのだから、ちょ...
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椅子ひとつ我がカーディガンを着せられて け長き夜を じ、と過ぐしをり
平成二十三年十月二十七日
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朝を待つでもなく過ぐす椅子ひとつ...
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ありし日の空と海の青 わが声はいづれの青をみづいろと呼ぶ
平成二十三年十一月一日
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http://utanowa.n...
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十六夜月を西の空に待つ冬の夜はいよよ深みて指先の冷ゆ
平成二十三年十一月十二日
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「いざよひ」は当て字なので、どう...
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わが歩く道より低く枝を垂れ瀬にまがひをり 春さくらばな
平成二十四年四月十日
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高瀬川沿いの桜は、とても風情があ...
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山近し走る車景に動もせず葉のひとつぶも数ふべく見ゆ
平成二十二年五月一日
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世界の車窓から 広島編。 「動...
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うちつけに散る霧雨にうはぐみてうち開くなり紫陽花の花
平成二十二年五月四日
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夕立梅雨は大変ですが、春の霧雨は...
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