三沢左右さん
のうた一覧
(カテゴリー:その他 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
「困るのはいや」とつぶやく唇 に触れる親指白んで透けた
平成二十三年三月三日
4
「困るのはいや」「困りたくない」...
もっと見る
水面に姿とどむるオリオンの逆向く先に揺らく思ひ出
平成二十三年三月二日
19
ブログのものを少し修正しました。...
もっと見る
細き目に空をあふぎて日を射れば白き孔より青ぞ溢るる
平成二十三年三月一日
16
「射れば」は、本当は「射なば」と...
もっと見る
白雪を踏み初めたりし足裏に溶けてはかなき冬の燃え殻
平成二十三年三月一日
20
題詠ブログでの歌ですが、こちらに...
もっと見る
百度の三十一文字の韻律をいざこそ詠まめ天高ければ
平成二十三年三月一日
13
ご無沙汰です。あまり顔を出せず残...
もっと見る
ジーンズを抜く細やかな足首が軽やかに踏む街の舗装路
平成二十三年二月六日
19
なにやら、ジーンズが今日の流行語...
もっと見る
しらじらしい春の陽気がぶつ、ぶつ、と車のホイルにひらめいている
平成二十三年二月六日
16
タイヤの回転に合わせ、日差しがぶ...
もっと見る
ジーンズを一番キツい穴で留めかじかんでいるベルトの金具
平成二十三年二月六日
12
寒がり屋 最後の寒波に身構えて
もっと見る
来しかたもおもほえで立つ刹那にて寄せかへす身ぞはかなかりける
平成二十三年一月三十日
17
宮内庁歌合かなにかで、「岸」とい...
もっと見る
天立ちて日を抱きたる硝子の窓も触るれば冷たかりけり
平成二十三年一月十九日
17
空を透かした窓は、温かそうに見え...
もっと見る
舞ひ融けては目にもあだしき白雪の跡もはかなの君が心よ
平成二十三年一月十九日
17
年に数度しか降らない雪ですが、融...
もっと見る
寒けさに砂粒さへも震ひたり子の三時の狭き路地裏
平成二十三年一月十三日
14
寒い寒いとばかり言っているのもど...
もっと見る
青空を包み込みたるシーツあり幸せひとつ日曜の朝
平成二十三年一月九日
34
爽やかな歌ができてしまいました。
もっと見る
まだらかに白雪散れる山のごと猫は寒さに身を丸めたり
平成二十三年一月六日
18
猫の背の、いつしか万緑をなさんこ...
もっと見る
品のなき手相を道路と戯れたれば手のひらの上に街は並みをり
平成二十三年一月五日
15
別に、どこやらの街を掌握したとか...
もっと見る
初春の寒夜を裂きてひらめける心地さわぎのヘッドライトよ
平成二十三年一月五日
6
三が日を過ぎ、少しずつ、世間が動...
もっと見る
うき世にもさしたるかげの煌めけり 遠山際の白むめでたさ
平成二十三年一月三日
16
http://utanowa.n...
もっと見る
独り寝の正月ありて指先は耳たぶを探る いざ春よ来い
平成二十三年一月二日
22
http://utanowa.n...
もっと見る
三合の酒は涙と垂れ出でぬ もの思ふかな白雪の夜辺
平成二十三年一月二日
11
年始の酒は涙と弾けて、今年一年を...
もっと見る
散る雪に冬を知りけり耳に鋭く頬切る風の大き晦日
平成二十三年一月二日
10
年も暮れがけに ようよう冬を知り...
もっと見る
[1]
<<
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
>>
[18]