三沢左右さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 言の葉のげに幼稚なるひと節にかれは乙女にあらんとすなり 平成二十三年五月三日 4 「かれ」と書いてありますが、男で... もっと見る
- 傘を持つ少女が一人警護するように立ってる雨の一幕 平成二十三年四月三十日 10 少女モノクロームに彩られ立てりノ... もっと見る
- 寿きのひと声高く響きけり暗き道より出づる朝に 平成二十三年四月三十日 7 「解放」がテーマです。 この歌... もっと見る
- ひと音に吾を縊るかにメロディを紡ぎて至るレクイエムあり 平成二十三年四月三十日 13 音は、聴きすぎると、怖い。 もっと見る
- 夜の雨にさっぱりわからないジャズを愛しく思う屋根のインプロ 平成二十三年四月二十八日 10 インプロ…インプロビゼーション（... もっと見る
- 真夏の夜マナーモードの携帯に明るい声で残る伝言 平成二十三年四月二十八日 22 伝言って、どう聞けばいいのか困り... もっと見る
- 浅蔭に稚児らの遊ぶ小庭には踏まると知りてなほ花の咲く 平成二十三年四月二十八日 11 駆け廻る子らの瞳にひらめきて遠く... もっと見る
- モノクロの写真の中で銃を抱く姿は遠く影を投げ出す 平成二十三年四月二十四日 16 人ひとり立つ足元の濃く深き影を切... もっと見る
- 温びゆく春の日を浴びひらめきぬ ポーズ留めし魚の一跳 平成二十三年四月二十四日 6 できる限りの清冽さを留めたい。 もっと見る
- 澄み果てで掬ぶ白ゆびあらざれば鬼の息づく水鏡かな 平成二十三年四月二十四日 15 http://utanowa.n... もっと見る
- 掃いて捨てられる言葉と人間は掃いて捨てよう宇宙のために 平成二十三年四月二十二日 7 やさぐれ短歌は、やさぐれていない... もっと見る
- くちびるからするりと現れる歌の奇跡を溶かすサイダーの瓶 平成二十三年四月二十二日 10 そうして現れたうたは、口当たりも... もっと見る
- 目を暝り光を浴びるかのように新しい靴で歩く町並み 平成二十三年四月二十日 19 この歌の内容とは少しずれますが、... もっと見る
- 電柱の影に爪先踏み入れて隣の国にひとり渡ろう 平成二十三年四月二十日 16 珈琲の色に染みたる影ゆゑに 色... もっと見る
- 公式のごときダイヤを走りたる電車に映ゆる五色の日差し 平成二十三年四月二十日 13 題詠の投稿を再開してみます。 ... もっと見る
- アスファルト全部が影に隠された小道を歩く、モグラのように 平成二十三年四月五日 11 題詠ブログのお題「直」を、「道」... もっと見る
- 春の夜に似合はぬコート真黒ければ星に灼かれてひらやかにあれ 平成二十三年四月四日 14 そうして陽気も春となれ。 もっと見る
- 夜の闇の暗きにくらき闇のうち光る瞳は日の方を見る 平成二十三年四月四日 7 闇はどこまでも深くて構わないけれ... もっと見る
- 街灯の明るき一つひとつにぞわがたまきはる命立ちける 平成二十三年四月四日 14 命は立ち上がる、ただそれだけです... もっと見る
- 崩ほれぬ城に万象放り容れ堅き美しきしをん顕はる 平成二十三年三月二十六日 15 印象を歌にしてみました。 他の... もっと見る
