三沢左右さん
のうた一覧
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選ぶまじ雨の長夜のさわめきの音と聞こゆる二つグラスを
平成二十三年六月八日
7
三首目。
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十五分 長く過ごそか短くか選ぶ手の中まんが一冊
平成二十三年六月八日
4
「短歌はプロに訊け!」という本か...
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箸先をくはふる丸き唇はふはりとかろき花の咲くごと
平成二十三年六月五日
21
箸ってのは面白い題ですね。とても...
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三度目の失敗をした君だから三段構えでさあ励まそう
平成二十三年六月五日
4
勢いで押し切るような歌ですね。 ...
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鍋底で部屋の灯りを濁り汁越しに見上げる豚のエナジー
平成二十三年六月五日
5
題詠百首の中、難しさ随一のお題で...
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ばつばつとかたく羽虫がその顔を打ちつけている薄いガラス戸
平成二十三年六月二日
16
透きをりしガラスひとつに遮られ ...
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真西から太陽は差し 直角に縁取る几帳面なビル影
平成二十三年五月二十九日
16
題詠で、「直」をなぜか「道」と間...
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騒がしいディストーションのストラトの8ビートでハシる心臓
平成二十三年五月二十九日
15
さわがしい歌を詠もうと思ったわけ...
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夕映えにけぶる四条のビル高く全て雑踏他人ごととなる
平成二十三年五月二十八日
10
夕つ日に街は街たることを止め ...
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カーテンを薄くすり抜けほの明かく蛍光灯と交じりあう 朝
平成二十三年五月二十八日
18
最近は、雨に朝日を奪われて、そん...
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出帆の朝遥かに凪いだ海遠くとどろの潮騒を聞く
平成二十三年五月二十七日
19
イメージに、源実朝の歌が入ってい...
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ファミレスの隣に座る学生と五分間だけライバルとなる
平成二十三年五月二十七日
7
五時間がドリンクバーの五杯分 ...
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燎原の火を捕らまへて願はくは薬缶一汲煮え立たせてむ
平成二十三年五月二十日
5
吾が胸の熱き情動いかなれば薬缶の...
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なう人の世にも無辺の天の慈悲あらば見ゆめり千年の深雪
平成二十三年五月十日
6
「なう」というお題で思いついたの...
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金色に瞬く瞳その色を死角に潜め 猫、町を歩け
平成二十三年五月十日
9
http://utanowa.n...
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大海を漕ぎ損なった笹船のように沈んで行くエレベーター
平成二十三年五月八日
11
題詠短歌も、これで51首目。 ...
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ひとひらの酒よ澄み果て天を満ておぼろ霞める月を雪げよ
平成二十三年五月八日
8
望月に円に白く穿たれし酒面の穴ぞ...
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逃げ失せし猫を見つくる方法のありや死角の多き町並み
平成二十三年五月八日
5
漢語が入ると、歌の様子ががらりと...
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晦 の真闇に橋を渡りたる心地ぞしたるあら覚束な
平成二十三年五月三日
10
つごもり…月末 旧暦では、暦を月...
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凍るような演奏会の前日に独りホールにピアノ朝を待つ
平成二十三年五月三日
6
ステージを沈めるような真っ黒に凍...
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