三沢左右さん
のうた一覧
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むくつけく痴れわたるわざ給ふ条螺鈿とも見ゆ 蛆のぞぞめき
平成二十二年十一月二十九日
8
「黒死館殺人事件」を購入した勢い...
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老い人をもみぢの手にて曳く子らの恐ろしきかな駅のコンコース
平成二十三年一月十六日
8
子供の恐ろしさは、駅のコンコース...
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とりあえず開くページの一文字目 好きな文字なら、これは名作
平成二十三年三月六日
8
文庫本サイズにふさわしい歌で
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いときなき吾はいづくに消えつらむ 笑まふ顔こそ幻 ならめ
平成二十三年三月八日
8
吾(わ)はいづくにぞ消えつらむ ...
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ひとひらの酒よ澄み果て天を満ておぼろ霞める月を雪げよ
平成二十三年五月八日
8
望月に円に白く穿たれし酒面の穴ぞ...
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強運の有無はニュースの占いで決まると知ったデート記念日
平成二十三年五月二十九日
8
見返してみるとなんだか、L⇔Rあ...
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選ぶには限られすぎた選択肢 君の右手か、それか、左手
平成二十三年六月八日
8
二首目。
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親鳥に温められているような丸い卵の老いらくの恋
平成二十三年六月十九日
8
殻をむくまだ温かな手触りにかなし...
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吸い込んだ朝の空気を吐き出して小学校のチャイム飛びゆく
平成二十三年六月二十三日
8
夜に留めし生命力を 音と出だせる...
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十重二十重闇より闇と目を配り散れる光ぞ世を照らすめる
平成二十三年七月十日
8
こうしたテーマを詠む時はつい、堅...
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債鬼我を追ひてつつきて火の車にて上しやる針の山かな
平成二十三年八月二日
8
債鬼というのは、借金取りのことで...
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オリオンの姿に似せて作られし人よこの長き冬に歌へよ
平成二十四年一月二十二日
8
新月近い昨夜、雨の上がったその後...
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春あらしこえて咲き初むる桜ばなをいづれ散らさむ細き霧雨
平成二十四年四月十七日
8
桜も散ってきましたね。 石...
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ひといろにくくる雨色とりどりの赤黄に染めてあだ花ひらく
平成二十四年八月十一日
8
「花開く」「色とりどりの」、詠み...
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朝靄に君の口づけ隠すとき雀線路に平たくなりぬ
平成二十四年八月十五日
8
ぺたんこになった雀を見ました。
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「広辞苑」の厚さに驚きし日あり 電子辞書にはわが指太し
平成二十四年十月二十一日
8
小さい頃、辞書といってもランドセ...
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風立てり一片だにも散らぬ梅の涙なき春になりにけるかも
平成二十五年三月十日
8
空低く落花濡らして降りしきる雨音...
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雨残る空に葉桜ほの染みて緑透かせる駅前通り
平成二十五年四月五日
8
葉桜の緑って、きれいなものですね...
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水路まだら桜の色に淡く染み春の名残をやはら運び来
平成二十五年四月五日
8
こんな光景が年一度見られるだけで...
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あやにくの真闇夜きみを乗せてゆく雷よりも速きタンデム
平成二十五年七月七日
8
折句、二首目。僕自身はバイクには...
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