れいさん
のうた一覧
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カフェテリアの一番陽の射すこの席で頬づえついて二時間経った
平成二十二年四月十八日
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夏の匂いたっぷり含んだ草ティアラコットンの似合うあの子にあげよう
平成二十二年四月十七日
3
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あまりにも醜き事件(こと)の多過ぎて蜥蜴(とかげ)の顔が美しく見ゆ
平成二十二年四月十七日
3
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三つ目のアドレス消した午前四時いつの日か君に消される我が名も
平成二十二年四月十六日
4
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雨の音激しくなりぬ微笑みの消えかかる頬が小窓に映る
平成二十二年四月十六日
7
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何気なく立ち話する輪の中でAが二度目の離婚だと知る
平成二十二年四月十日
1
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この靴を履けばいつでも晴れになるそんな気がして優しく洗う
平成二十二年四月十日
5
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玲瓏の朝の気配を肌に抱き心に決める「今日は泣かない」
平成二十二年四月九日
5
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この海はずっと以前に逢った海胎内で聴いたかすかな波音
平成二十二年四月八日
5
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ゆううつな月曜の朝は畑からパセリを摘んでスープに入れる
平成二十二年四月八日
2
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「赤青黄、今日も安全運転で」信号みたいなピーマン並ぶ
平成二十二年四月八日
1
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ブランコにゆうらり揺れて子の足は一番星をタッチしている
平成二十二年四月六日
4
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水槽を無言で泳ぐアカエイの平たい影が怪しく過ぎる
平成二十二年四月六日
3
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機上より見下ろす海にくっきりと機の影が浮かび旅が始まる
平成二十二年四月五日
4
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ゆるやかに春のひと日は過ぎゆきて桜の園に静寂が来る
平成二十二年四月五日
2
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君の瞳(め)に初めて涙見た午後は人傷付ける哀しさを知る
平成二十二年四月四日
3
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限られた自分を生きる瓶の花何も文句を言わないままで
平成二十二年四月四日
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たらちねの母の帽子をひざに乗せ手術中灯をじっと見ていた
平成二十二年四月四日
4
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ほっとする母の笑顔にほっとする私やっぱりあなたの子供
平成二十二年四月三日
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ゆるやかに緑葉ひろぐるクローバー午前六時に形がそろう
平成二十二年四月三日
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