やねうらねこさん
のうた一覧
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真つ白な橋のま中で会ふような一期一会といふ店の夜
平成二十二年三月十七日
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冴え冴えと照るしろがねの三日月にきみへの文を託したき夜
平成二十二年三月十八日
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君のこゑ聴きつづけたり墜ちてゆく夜をふたたびゆりかごにして
平成二十二年三月十九日
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きみの声すこし小さくなりゆきてかの思ひ出の日々を語れり
平成二十二年三月十九日
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打ち寄する眠りのあはひただよひて覚むればふたり寄り添ひてをり
平成二十二年三月二十四日
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春おぼろ山のなだりのさ緑の小さきものらみな角ぐみぬ
平成二十二年三月二十五日
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ひき裂きてゴミ散らかしし者はだれ 鴉カア子の横顔はクロ
平成二十二年三月二十六日
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幸せをはこぶ葉揺らし草相撲すればハートに絡まるハート
平成二十二年三月二十七日
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ぶるぶるをわすれずにする脱衣場の胸の高さにまだ残る文字
平成二十二年三月二十七日
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もう決めた妥協はしないただ空へ空へと地より離れゆく箱
平成二十二年三月二十八日
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まだ硬きつぼみあしたはひらかせむ冷たきままに眠れる桜
平成二十二年三月三十一日
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愛という言葉がアイに変はりゆく桜散るまであとはつかなり
平成二十二年四月一日
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さくら花さくら祭を待ちきれずぼんぼり灯す丘に散り敷く
平成二十二年四月三日
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橋までをうづめ尽くせる黄金の金鶏菊の波あざやけし
平成二十二年七月七日
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博多節「帰りや人形と二人連れ」時引き寄せて歌ふにんぎよう
平成二十二年七月十三日
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人形が口きかぬとはほんたうか満月の夜は口をきくかも
平成二十二年七月十七日
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息をのむ光景だつた大津波あらはれ波にみな呑みこまる
平成二十二年九月十一日
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忘年会終へて雪の夜ストーブの前にごろりと冬眠の熊
平成二十三年一月一日
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寒ぶりの切り身およがせ喋らせり大事なものは金庫の中だ
平成二十三年一月八日
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寒空に男五人を詰め込んだおしくらまんぢゆう駅を出でゆく
平成二十三年一月九日
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