やねうらねこさん
のうた一覧
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眠りゐるたましひの火を起こしつつ背をなぞりゆく君のゆびさき
平成二十二年三月二十日
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うす膜に隔てられたる境界に二つの海のせめぎあふ夜
平成二十二年三月二十日
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緋のいろのうつはの向かうお祈りのやうにあはさるきみの手のひら
平成二十二年三月二十日
4
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きみの声すこし小さくなりゆきてかの思ひ出の日々を語れり
平成二十二年三月十九日
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逢ふことも逢はざることも止めにして風のまにまに石と化しゆく
平成二十二年三月十九日
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君のこゑ聴きつづけたり墜ちてゆく夜をふたたびゆりかごにして
平成二十二年三月十九日
2
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約束はしてないけれど待つてゐるそんな夏日がまたやつて来る
平成二十二年三月十九日
4
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きみの手の湿り気帯ぶる宵小路 月の光は発酵はじむ
平成二十二年三月十九日
4
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満月にふたり魅入られ方形の明るむ窓に密そめきて佇つ
平成二十二年三月十八日
4
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雨音にふるへる空をうちに持ち少女はひとり絵のなかに棲む
平成二十二年三月十八日
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冴え冴えと照るしろがねの三日月にきみへの文を託したき夜
平成二十二年三月十八日
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手折りたき花は薄紅ゆふぐれの気をやはらかにふふみ揺れをり
平成二十二年三月十八日
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なだらかに空へと回帰する丘をきみとふたりでのぼりゆくなり
平成二十二年三月十八日
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逢ふじかん逢はぬじかんの糸車入り日の赤にカラカラまはる
平成二十二年三月十六日
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響きあふ音叉のやうな夜がほどけ海は真白のシーツに戻る
平成二十二年三月十五日
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言へぬまま別れて来た道花月の雨後のぬかるみ踏みしめ歩く
平成二十二年三月十五日
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今日も雨です
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