笠原宏美さん
のうた一覧
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我が胸に問いかけるごと坂道の色を消したる桜はなびら
平成二十二年四月十一日
7
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紫の桜が我に迫るとき眼下の影は一段と濃く
平成二十二年四月八日
4
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さよならは最後じゃないよ ミッドナイトラジオの深海でまた会いましょう
平成二十二年四月四日
11
☆深海=うみ
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南へと走る列車がひとひ見た夢かもしれぬ機械工場
平成二十二年三月二十七日
3
☆機械工場=コンビナート
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深海を泳ぐ魚は見つけたり汝が消してしまいし今日を
平成二十二年三月二十六日
10
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喧騒のなかで散る桜まぶしくて君の手をまた強く握った
平成二十二年三月二十四日
5
☆桜=はな
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微かなる希望が消えた夜のあと陽はまた昇る朝を信じて
平成二十二年三月十六日
3
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最近の話をしよう何時だって肝心なこと言わない君よ
平成二十二年三月十六日
3
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親と子は分かりあへぬと云ふ君と三つ子の如き棒倒しせむ
平成二十二年三月十二日
7
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みやげ屋で方位磁針を見つけては確認してた東西南北
平成二十二年三月十一日
5
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手にすればひとつオトナに近づける君と真夏の爆弾キャンディ
平成二十二年三月十日
6
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哀しくも何ともないが何処までも自己完結な灰色の空
平成二十二年三月九日
10
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目を閉じればそこに教室から弾き出されたような席がひとつ
平成二十二年三月八日
4
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ハイタッチ嫌う少年頑なに見えない絆を信じて笑う
平成二十二年三月八日
3
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骨と皮だけの幼子 隣には微笑む我が子 世界はひとつ
平成二十二年三月七日
7
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叱られて家を出た後ふと気づく私には帰る家があると
平成二十二年三月六日
5
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溜め息も聞こえぬ家路ウォークマンだけが世界と私をつなぐ
平成二十二年三月六日
1
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少女らをおほふ翼のむらさきは春雷を待つ木蓮のごと
平成二十二年三月五日
7
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「おやすみ」を母が届ける子守歌見える吾子にも見えぬ子らにも
平成二十二年三月五日
4
新川和江さんの詩「歌」へのオマー...
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海岸に君の欠片が溶けてゆく私を揺らす風は青色
平成二十二年三月四日
8
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