氷吹郎女＠停止中さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
- 春めいた陽の射す床に寝転んで玄関マットになれそうな犬 平成二十二年二月二十三日 9 もっと見る
- 携帯の画面が微かに震動すメール受信はしていないのに 平成二十二年二月二十三日 5 歌会にて拙作に一票を投じて頂いた... もっと見る
- ああ僕はどこまで男になれるかなあたしは女と詠むべきかしら 平成二十二年二月二十二日 2 もっと見る
- 言葉より吐息の似合うバトルあり画面を超える煌めきを視ゆ 平成二十二年二月二十二日 3 オリンピックを視ながら語句を色々... もっと見る
- 改札機前で振り向き立ち止まる君に「またね」と手のひらのキス 平成二十二年二月二十二日 3 もっと見る
- 泣きじゃくる声のせつなさ理解せず雪をぶつける君のおさなさ 平成二十二年二月二十二日 3 もっと見る
- 眄々とただ夫待つ女あり貞淑などと持て囃されて 平成二十二年二月二十一日 5 もっと見る
- からころも着ても見慣れぬかたさゆえ末枯れたとて見飽きぬ朱花 平成二十二年二月二十一日 0 もっと見る
- うつくしきメロディー奏でよエレキギター吾は淡々とベースを弾かん 平成二十二年二月二十一日 3 もっと見る
- うたたねを始めて二時間経過して口に押し込むチュッパチャップス 平成二十二年二月二十日 4 もっと見る
- 虫食いの出来た手編みのマフラーを洗い縮めて今年も使うよ 平成二十二年二月二十日 4 もっと見る
- 僕たちは随分遠くに来ちゃったね帰るところはこれから創ろう 平成二十二年二月二十日 5 もっと見る
- 年下の君に暫しの別れ告ぐ明日会う君はもう同い年 平成二十二年二月十九日 3 もっと見る
- 日の射さぬ玄関前に座りこみ尻尾で四時と示す犬時計 平成二十二年二月十九日 2 もっと見る
- 「愛」という単語を幾ら使っても伝えきれないこのもどかしさ 平成二十二年二月十八日 0 もっと見る
- 「無事帰宅」件名だけでもメールしてこんな時間に帰るのならば 平成二十二年二月十八日 4 もっと見る
- 難波潟みじかき葦の節の間に思へるほどの君との逢瀬 平成二十二年二月十七日 8 小倉百人一首の伊勢さまの有名な歌... もっと見る
- 冴え返るなか紅梅は凛と咲く蕾のころに決別をして 平成二十二年二月十七日 5 もっと見る
- 人びとが行き交う街の真ん中でウィルスたちはカーリングする 平成二十二年二月十七日 0 もっと見る
- 真鰯の大群游ぐ水槽に世界が沈んでいるような朝 平成二十二年二月十七日 2 もっと見る
