龍翔さん
のうた一覧
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千羽中一羽だけでも良いからさ。どうかあいつを助けてやって。
平成二十二年七月二十二日
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泣きながら揉み洗いした。少しだけ紅いシャボンの泡が弾けた。
平成二十二年七月二十三日
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踏み出すも踏み出さないも 自分次第 渋谷 スクランブル交差点
平成二十二年七月二十五日
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イコールでないことくらい知っていた。チャンスにかけてみたかったんだ。
平成二十二年七月二十五日
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二つとも黄身が割れたの 目玉焼き お別れの日はこれで十分
平成二十二年七月二十七日
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恋なんてしないだなんて言わないなんて言わないなんて言わない
平成二十二年九月二十三日
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恋なんか失ってない。だってまだ手に入れてさえいないのだから。
平成二十二年九月二十四日
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叶わない恋でも叶うのでしょうか マジックアワーに告白すれば
平成二十二年十月二十日
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風が吹く度に枯れ葉がざわざわと俺を嘲りやがる チクショウ
平成二十二年十一月三日
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アドレスも番号もまだ消せなくてマイミクからもまだ外せない
平成二十二年一月二十九日
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二人してベッドの中で猫になる土曜の朝の雨は憂鬱
平成二十二年三月二十一日
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「雨の日は休日」とする法律をどうか今すぐ成立させて
平成二十二年五月二十四日
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「目標は平穏無事」ということの 何と素敵でつまらないこと
平成二十二年七月八日
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あと5分そわそわさせてほしかった。正直なのは良いことだけど。
平成二十二年七月十一日
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自虐的ユーモア化する為に、また(苦笑)を文末に付す。
平成二十二年七月十二日
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いじめてもいじめられてもいないけれど、白の色鉛筆は減らない。
平成二十二年七月十四日
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どちらとも私なのです。じゃんけんに勝った私も負けた私も。
平成二十二年七月十五日
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「骨盤の形が良い」と言われても、どうも素直に喜べないの。
平成二十二年七月十八日
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色褪せたTシャツならば、こんなにも躊躇いも無く捨てられるのに。
平成二十二年七月二十日
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お揃いのコップ。片方を割ってしまった。もう片方も割ってしまおう。
平成二十二年七月二十日
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