芳立さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
波すすき君の過去などしらつゆの億にひとつも欠けぬ条件
平成二十四年十月十四日
4
もっと見る
せめて花ひとつもあれよ春を売りもみぢと散つた童女の墓に
平成二十四年十月十三日
5
立原道造「村ぐらし」によせて。
もっと見る
もみぢ葉に宣戦するか黒髪の少女は口を引き締めてゐる
平成二十四年十月十二日
4
もっと見る
まだ幕は下りてはゐないわが舌をぬらす女神の去つたテアトロ
平成二十四年十月十一日
2
もっと見る
おぼえては憎むにあかぬ父摂りし滋養剤けふわれも買ひきつ
平成二十四年十月九日
7
もっと見る
暮れてなほなごりにあかきサルビアの野にな響みそ時告ぐる鐘
平成二十四年十月八日
6
もっと見る
けふ燃えるサルビアの野のほそ道で君を喪ふ日が来るだらう
平成二十四年十月七日
13
もっと見る
神かけて誓つてみても事務的に訂正印を押せる世のなか
平成二十四年十月六日
8
もっと見る
女房と来た茅ヶ崎のローライズガールをチャンスロスにふくめる
平成二十四年十月五日
3
もっと見る
姓名ヲ名乗レとわれに片言で訊く老人のしわの優しさ
平成二十四年十月二日
2
もっと見る
まつばかり影ふかみゆくわが庭にかひなく照るや十六夜の月
平成二十四年十月一日
15
もっと見る
つかの間に霧も晴れては見ゆべきを空のいづこに恥ぢらふや月
平成二十四年九月三十日
8
遅れながら恵様に便乗。
もっと見る
あめ地をなにくらすらむ憂きよにも秋のかぎりの月はわたるに
平成二十四年九月三十日
11
もっと見る
話など聞くまでもない昨日までの君を今夜は殺せるはずだ
平成二十四年九月二十九日
9
もっと見る
あきぎりのたつ田の姫の柔肌にあやくれなゐの亀甲しばり
平成二十四年九月二十八日
4
もっと見る
荒れ果つる永田をみればかすかなる三十日のかげに消えし月かも
平成二十四年九月二十六日
5
本歌、安倍仲麿「天の原ふりさけみ...
もっと見る
どれくらゐ悩んだだらうアトラスを大西洋と訳した馬鹿は
平成二十四年九月二十六日
2
もっと見る
いかにたれひとりに物を思はせむ昼夜知らずこほろぎの鳴く
平成二十四年九月二十五日
11
ツイッターより改詠。
もっと見る
あさぎぬのきそに咲きにし山吹のおぼえてあまる海ぞまばゆき
平成二十四年九月二十四日
10
「麻衣の」は「木曽」の枕詞らしい...
もっと見る
しろたへの袖にふく風あき分けてけふは夜長の雨もふるかな
平成二十四年九月二十三日
7
もっと見る
[1]
<<
73
|
74
|
75
|
76
|
77
|
78
|
79
|
80
|
81
|
82
|
83
>>
[199]