芳立さん
のうた一覧
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夏は来ぬ窓べにそれは見えずともみどりの薫る風にこそ知れ
令和二年五月十日
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星ひとつ見えぬ夜ながら明けみればみどり濃き野に風あらたなり
令和二年五月五日
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七つめのしるべなりけり六つ歩むひとつひとつに添へる花かげ
令和二年四月七日
3
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おのが頃いかに忘れでさくら花わづらひばかり世にわたるとも
令和二年三月二十四日
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春分けて日影は去年のままながらわづらひまさる現世に射す
令和二年三月二十日
5
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さき開き散り落ちてこそ花は成れ今ゆくわれものちの朋らも
令和二年二月十五日
5
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日はさしてなほ薄氷の川べりに花見の店は組みはじめたり
令和二年二月十一日
5
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きぞの夜の霜もけさこそふみゆかめ梅はたよりに聞くよりも訪へ
令和二年二月四日
4
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長江のほとりの街はとざされて医師らに夜も年も明けざる
令和二年一月二十五日
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これよりは霜のまさらむこの朝をえらびて芽吹く蕗もあるかな
令和二年一月二十日
6
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帰り得ぬ日の雲かげを偲びをりわが立つ地は変はりこそせね
令和二年一月十八日
6
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息白し児ら歩きたる道ばたに霜はおきつつ芹の生ひゆく
令和二年一月六日
6
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米をただ貪り食らふねずみかな田をも人をもわれはおぼえず
令和二年一月四日
4
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寝ねがてに煩ひばかりふゆの夜の底にも至る月のかげかな
令和元年十二月二十二日
4
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母と子が歩みしゆけばわれもまた銀杏黄葉の散り敷く道を
令和元年十二月十五日
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ことわりのままに降り散るけやき葉はひと風ごとに惜しみこそせね
令和元年十二月十二日
6
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捨てし身を碗ひとつに拾はれてそのままに見む生き死ぬる世を
令和元年十二月八日
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風花はまだ咲かねども大霜のおく山白く映ゆる空かな
令和元年十二月七日
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ただ御名を称へ残さむわれもまた六字となりてあらむ世なれば
令和元年十二月四日
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物の怪にあらざりけりな百年の風を見つつぞひと世わたりし
令和元年十一月二十九日
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