芳立さん
のうた一覧
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をんなより渡り来といふ七夕の夜は宿すらむ神の水蛭子を
平成二十六年七月七日
7
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織姫はなほ見つめたり見つめても台風のため欠航の文字
平成二十六年七月七日
9
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けがれなき水などしらず明けゆけば蓮葉はうへに華を成し遂ぐ
平成二十六年七月五日
10
『うたつかい』第19号(7月号)
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わたしにもプライドがある寝転んで時間をつぶす餓鬼ぢやないのよ
平成二十六年七月五日
6
『うたつかい』第19号(7月号)
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人間の屑ねあなたのいきさきは天国かしらそれとも浄土
平成二十六年七月五日
3
『うたつかい』第19号(7月号)
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前金でいただく以上ぬかりなく送つてあげる目的地まで
平成二十六年七月五日
6
『うたつかい』第19号(7月号)
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目じるしは紅いバレッタ、水玉の傘、一時間二万円から
平成二十六年七月五日
2
『うたつかい』第19号(7月号)
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国際社会において名誉ある地位を左も右もおぼえず
平成二十六年七月三日
4
集団的自衛権について賛成と反対の...
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あかねさす日の丸雄々しあめの海五十の星のひかりなくとも
平成二十六年七月二日
6
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日の丸の旗をかかげてアメリカの汚れ仕事を請け負ふ権利
平成二十六年七月二日
7
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愛人でいいと微笑むひとがゐて金が目当てぢやないかと思ふ
平成二十六年六月三十日
10
本歌、俵万智「愛人でいいのと歌う...
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見てしがな立てば木かげに色そふる小百合の花の寝ねもするさま
平成二十六年六月二十八日
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いたづらにわれは幾年ふりゆけば色変はりゆくあぢさゐの花
平成二十六年六月二十七日
9
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みちならでいづこへ誘ふわが身より出づるほたるの光こそあれ
平成二十六年六月二十六日
11
本歌、和泉式部「物おもへば沢の蛍...
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ふりそめしころもおぼえず飛鳥川あすかは見むといは橋の瀬に
平成二十六年六月二十四日
6
本歌、藤原俊成「ふりそめていくか...
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飛行機の音が聞こえるあひだだけ考へてゐる 君よりほかを
平成二十六年六月二十三日
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そよ風のおとづれ聞かぬ葦の葉もいづれの青におとりやはする
平成二十六年六月二十二日
6
結婚しろ、子供を産め、と都議会で...
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きぞの夜の雨のすずしき音絶えて夏の至りに吹く風もなし
平成二十六年六月二十一日
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もろともになどか写らじ翁らはつひのたのみもしら蓮の華
平成二十六年六月二十日
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その客に手を出さないで なほざりなポールダンスの女がさけぶ
平成二十六年六月十九日
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