芳立さん
のうた一覧
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しづまらぬ鬼の世ながら薄氷のかへす光はぬるむころかな
令和三年二月三日
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世のなかはうしと思へばひと色におのが心もさだめがたしや
令和三年一月一日
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息するはかくも難きかぬばたまの夜のかぎりにマスク外しつ
令和二年十二月二十一日
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冬の夜のつひに明けゆく空ながら雲なほ暗きおのれなりけり
令和二年十二月八日
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ことし見るはやり病のさわぎこそいにしへの世に変はらざりけれ
令和二年十一月二十八日
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ワイパーのけやき落ち葉をはらひつつ猫バンバンのけさぞ清しき
令和二年十一月七日
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花の香も忘れ果てにしこの袖をなにとて秋の雨や染めゆく
令和二年十一月二日
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青きまま騒ぐ心をあとにしてしづかに樹々の末は染みつつ
令和二年九月二十八日
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うつせみの世にうつろひの風ふきてあきらめかぬる夏のぬけがら
令和二年九月二十二日
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稔るべき空をのぞみて若人は青田のなかのみちを駆けゆく
令和二年八月七日
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こともなき草ひとつさへ君が目に色を帯びたり梅雨明けのころ
令和二年八月一日
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白き風まとひて君がなつごろもひとへに駆くる梅雨雲のした
令和二年七月六日
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長梅雨のあひまに白き日がさせばまだ燃えたらぬこの身なりけり
令和二年六月二十七日
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憎みたりし父をしのべばみじか夜の夢こそあせぬ色はありけれ
令和二年六月二十一日
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善し悪しとなど定むべき報いせぬわれを育てし父のひと世を
令和二年六月二十日
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近ころはころなころなと騒ぐなりこぞに変はらずかはづ鳴くころ
令和二年六月十六日
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都なるひとに見せばやはつ夏の空より碧き田の水かがみ
令和二年五月二十五日
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南より風を入れたりわが室に残りし澱を吹きはらふべく
令和二年五月二十四日
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常ならぬ世とはこれなり心して甲子園なき夏を迎へよ
令和二年五月十六日
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都路の風は薫れりうつせみの世にいま通ふ影はなくとも
令和二年五月十二日
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