芳立さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 花と咲く薄くれなゐのをみなごは夜の雨にぞ色濃かきける 平成二十七年四月一日 6 もっと見る
- ひと枝のさくらを折らばやほよろづのうたを手向けよ外つ国のひと 平成二十七年三月三十日 11 もっと見る
- もうずつと待たせておいて悪びれもしないで君はさくらさくら 平成二十七年三月二十九日 5 もっと見る
- うららかに狂へよ君よヴィヴァルディの二小節目でスクラッチする 平成二十七年三月二十九日 3 もっと見る
- 心ひく少女に似たりさくら樹はつぼみながらぞはや匂ひける 平成二十七年三月二十七日 8 もっと見る
- そぎやんこつ言ひきらんばいその口で「全部出たと？」てそげな笑顔で 平成二十七年三月二十六日 6 広瀬すずがカメラ目線で「全部、出... もっと見る
- はるがすみ立つ音きけばまだ見えぬさくらの色に目も染まるころ 平成二十七年三月二十五日 5 もっと見る
- ストロボの絶えにしのちの宵々に探すスピカは君の教へし 平成二十七年三月二十三日 3 もっと見る
- 心根は深くもあらで浮き草のことにしげれる春の夜ぞ憂き 平成二十七年三月二十二日 7 本歌「浮草の上はしげれる淵なれや... もっと見る
- 願はれぬいのちはあらず春分けて枯れにしものと萌えいづるもの 平成二十七年三月二十一日 7 もっと見る
- もろ人のはやしにひとり早咲きの桜はけふの名のみこそ立て 平成二十七年三月二十一日 8 もっと見る
- 生きてゐる ことしはじめて湯あがりにパンツひとつとなればお彼岸 平成二十七年三月十八日 7 もっと見る
- かすみ立つけふは色目のかさねにも疎きひとさへ春と知るらむ 平成二十七年三月十七日 9 もっと見る
- 夕霜のなほおく山にうづもれて春のしたくも得ぬ庵かな 平成二十七年三月十六日 9 もっと見る
- 文明の敵とせられて鯨よりいのちの軽きアボリジニたち 平成二十七年三月十五日 6 もっと見る
- まがごとを怨みやまれぬわれを見て御仏ぞただ祈りたまへる 平成二十七年三月十一日 6 もっと見る
- ジュラルミンの腹を照らして東京はかぎりも知らず燃えさかりけり 平成二十七年三月十日 5 もっと見る
- 萌えいづるみどりに雨はふりつづみ夢のはつ音もうつつとぞきく 平成二十七年三月九日 6 もっと見る
- 風はまだしらせもせねど白梅の咲けばしたくをする鵠かな 平成二十七年三月九日 7 もっと見る
- 一本の汽車は止まれり待つひとも降りたつもなき雛の浅春 平成二十七年三月七日 10 もっと見る
